市川稔の米(マイ)情報

消費税増税 駆け込み需要

2014年4月。

あと、4ヶ月ほどです。


消費税が5%から8%に増税されます。


現在のところ、あまり騒がれていませんが、小生はかなりの駆け込み需要が発生するとみています。


来月からモノの価格が3%上がると認識すれば、今のうちに買っておこうという心理が働くのはしごく当然でありまして。


高額商品は当然のことながら、日常の商品も買いだめが起こると思われます。


自動車

家電製品

住宅(土地は非課税)

住宅リフォーム

企業の設備投資も大きいのではなかろうか。



コメだって仮需要が発生すると思います。



問題はその後ですね。


需要がガクンと落ち込む。


需要の冷え込みが心配です。


税金も含めてモノの価格はある。


価格が間違いなく上昇するので、インフレが加速する。


この20年、世界で日本だけ(?)がデフレでモノの価格が上昇しなかった。


海外旅行に行くと分かりますね。


日本の物価がいかに安いか。


来年の4月以降これが変わるか?


資本主義社会はゆるやかなインフレが一番望ましい。(人の都合ですが)


人々の収入もゆるやかに上がって行くことが望ましい。



現状の日本は総額表示が一般的(財務省の指導よろしくそうなっている)


小売団体の日本チェーンストア協会、外食の日本フードサービス協会も外税を推奨している。


自販機大国の日本は自販機においては10円単位だろうが、店舗や通販などで1円単位にするかどうか各社検討している段階だ。



ここは悩ましい問題だが、すぐそこにある問題。



年明けからこの問題が急浮上するだろう。

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