市川稔の米(マイ)情報

消費落ち込みと自社

いよいよ減速経済突入で広く影響が出始めました。

自販連の見込みでは2009年の新車販売台数は300万台だそうで、ピークは1990年の600万台弱だからおよそ半分。
もっと減る可能性高い。
(ちなみに2008年は342万台)
アメリカは、2008年1324万台で前年比16%ダウン。ピークの00年より400万台少ない。
2009年は1100~1200万台と予測。
これも分からない。

国内マーケットは人口構造や人口の都市部への集中で縮小して行くのは分かっていたわけで、世界に目を向け売り歩いた。
北米も欧州も新興国もみなひどい落ち込み。
日本以上の落ち込み。

新車が売れないと中古も売れない、関連もみな落ち込むことになります。

自動車というもはものすごく裾野が広く影響が大きい。

20世紀に世界の人々に便利さと楽しさをもたらした内燃機関自動車の終わりを啓示しているのかも知れない。

今こそ、日本の環境技術が必要とされるときだ。

産業構造の変化ということになり関わっている企業は急ぎ方向転換を迫られる。

デパート売り上げの落ち込みは今年はもっと大変になる。
2008年12月は前年同月10%以上の落ち込み。
トヨタショックで名古屋基盤の松坂屋の落ち込みが16%と一番大きい。

今年の実体経済の落ち込みは過去に例がないだろう。


こういう時期こそ選ばれる商品、選ばれる企業にならなくてはいけない。

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