市川稔の米(マイ)情報

概算金19000円台の衝撃

コメ需給が締まり

スーパーやDS、ネットでも特売や安売りは無くなり

新米が揃うまでどう乗り切るか

一部では棚からほぼ消えたところもあります

全体取引というか、大部分のコメは年間契約で進んでいて

途中で値上げすることはありません

足りないコメ会社が原料玄米「買い」に入った場合の市中相場が高騰した

全体からみれば数%

ただ、相場というのは1車でも成立すればそれが相場になってしまうこともあり

足りないのだから、早場の新米は「買い」に入るから値上がり確実と予想していました

宮崎、鹿児島の早場地帯のコシヒカリ

JAが生産者に支払う「概算金」というものがあり、
2024年産1俵(玄米60㎏税込)あたり19000円台だそうだ



JA以外の場合でも概算金が指標になっていることは事実でありまして・・・

前年の4割、5割アップだという

コメ足りない会社は「買い」に入るかも知れないが

さすがにこれはやりすぎ

弊社はもちろん買いません!


月単位での需給の締まりは端境期だからでありまして・・・

9月、10月になれば出揃う


わたしの予想では、


南九州、高知、三重、そして千葉、茨城あたりの早場米は高値取引で捌けるか

早場のコメは数量少ない

その後、ドーンとまとまって出て来ます

もちろん、今年の作柄にもよりますが、出揃えば常識的な相場に落ち着くではなかろうか?

生産にかかわるものほとんど値上がりしているのでコメ相場上がるのは普通と捉えている

常識的とは1俵1500円前後くらいかな

これでも白米原価で㎏30円程度上がる

小売価格では5㎏250円から300円くらい上がる

かなりなものです


1俵6000円も上がったら原料白米で110円くらい上がる

小売では5㎏750円くらい値上がりすることになる

これでは消費にもろに影響出るでしょう




ここ2~3ヶ月がヤマです



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