モバ短反省会です
「鮫」
あの日見たジンベイザメを幼子に見せに来るまで七年が過ぎ
結婚前に海遊館でデートした時は、
まさか結婚するとか考えてなかったように思います。
でも気が付けば結婚して子供も出来て。
同じ海遊館なのに、家族が出来てまた訪れることが、
少し不思議な気持ちでジンベイザメを見てました。
「沈黙」
沈黙の中に流れる心地よさ熱いタオルで背中拭きつつ
これは仕事でのひとコマ。清拭です。
「あつい!」とか言われたら、「ごめんなさい!」ですけど、
沈黙はまぁ合格の場合が多いです。
できるだけ、気持ちよーくなって頂けるように頑張ってます。
「連歌会」
強がりを支えきれなくなっていて預けて欲しい丸ごと全部
連歌会は、非常に難しくてニガテです。
これは、大事な人が一人では強がりを支えきれなくなっているから助けてあげたい!
という自分側からの思いにして詠んでみたのですが…。
うまく繋がらないことが多くて、ほんと悩みます~。
「光」
太陽に手のひらかざす隙間から零れる光力に変えて
よく運転中とかに日差しがきつくて思わず手で遮ったりするんですけど、
絶対に指の隙間から、太陽の光って零れますよね。
あれってなんかすごいなぁと思って。太陽のパワーみたいな…。
この歌は言葉の並びが悪いので、ちょっと直すとしたら、
太陽にかざした手から零れくる光を受けてまた歩き出す
とかいかかでしょう。
「朝顔」
今朝咲いた朝顔一輪生けられてベッド柵越し見る人のあり
これも仕事中のひとコマ。
寝たきりのご主人のために、奥様が朝顔の花の部分だけを
小さなグラスに生けておられました。
奥様が庭で咲かせるお花を見るのが楽しみだったそうで。
そんな優しい奥様はすごいなぁと。愛だなぁ~。
時々は自分の詠んだ歌を振り返って反省したり推敲したり、
やってみないとだめですね。
普段は時間がなくて全く推敲しないで投稿してるので。
でもずっと短歌を好きでいられるように頑張ろう