NHK全国短歌大会

やっとNHK短歌大会のこと書きます。

岡井隆先生選、佳作に選んで頂きました。

目の前のたった一人を許すため流す涙に浄化されゆく


もう一首、入選したのがこちら。

真っ青な空にきりりと三角の屋根立ち並びここに生きてる



昨年は、入選一首だったので、少し成長したかな、と思います。
一年一年、少しずつ成長していけたらいいなぁ、と。
そしていつか、表彰されたいもんですね。
（いや、これはかなり難題・・・）

一首目、ちょっと人からキツイこと言われまして…。
思わず泣いてしまったんですね。
悲しいとかじゃなく、言い返せるけど、言い返したら場の雰囲気が悪くなるので我慢したら、あまりの悔しさに涙が出たという…。
自分を抑えることが、こんなに難しいとは思いませんでしたね～。
相手は、こっちが悲しくて泣いてると思っているので、それ以上の揉め事にもならず、結局謝ってもらったわけなんですが。
謝られたら、今度は許さなくちゃいけなくて。
それがまた、難しい！
めちゃくちゃ腹立つけど、許さないといけない悔しさがまた涙に。
でも、そういうことも人生において経験になるんですよね。
きっと、自分の中での悔しさは涙によって浄化され、なにかプラスになることを残していってくれていると思います。
今は、その相手とも上手くやっているので、それだけでも良かったんだと思います。

こんな風に、自分の生きている中での、出来事ひとつひとつをこれからも詠んでいこうと思います。