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ダヴィンチ

2016-02-14 16:06:34 | 日記
先日、夜にBSで癌の最新治療の特集をやっていた。
ウラではNHKのクローズアップ現代で樹木希林が出てがん治療や死生観の特集をやっていたので、癌尽くしの時間帯だった。
樹木希林のほうは裏録していたので、BSのほうを見ながらご飯を食べていた。
ダヴィンチという手術支援ロボットが出ていた。
ダヴィンチのアームは、たぶん滅菌とかのためだろうが、ビニールみたいなものがはめられていて、ガサガサしたまま手術をしていたので、一見やりにくそうな気がした。
「アレ、取らないんだね。保管しておくときだけ被せてるのかと思ったら。」
と父と言いながら見た。
新車を買ってからもったいなくてなかなか座席のビニールカバーを外さないような状態とかぶって見えて、変な感じだった。
これ以外にも医療用の保護材は、意味があるのかないのか素人には分からないものが沢山ある。
10年前に母が入院中にMRSAに感染したときに、家族が接する際に着ることを義務付けられた黄色い不織布の割烹着みたいなガウン、あれも意味があったんだかなかったんだか。
最近は義務付けをやめたらしいが。
クリーニングから取ってきた衣類にかけられているカバーは、付けたままにしておくとカビの繁殖の原因にもなるので、すぐ取ること。
そういうことばかりが頭に浮かんだ。

父は夕飯の後、ソファーに横になり、しばらくして手を持ち上げてユラユラさせていた。
「ダヴィンチ」
と言っていた。ダヴィンチの真似をしていたらしい。
9時になり、チャンネルをロンドンハーツに変えたところだった。
淳が、ゆしんというオネエタレントの家に泊まりに行っていた。
ゆしんは、高校までは気持ちも男として暮らしていたらしい。ヤンキーで彼女もいたと言っていた。
私はそれに驚き、
「ねえ、このゆしんて人、高校までは気持ちも男でヤンキーだったんだって。彼女もいたんだって。あるとき突然オネエに目覚めたんだって。」
と父に教えると、ダヴィンチの真似をしたまま父は、
「ふん、どうせカタツムリみたいなやつらだろ」
と言った。
カタツムリ…、カタツムリは歩みがノロいため出会った相手が同性だった場合に繁殖ができないので雌雄同体に進化した、どっちにもなれる、とは聞いていた。
でも、父がここでカタツムリに例えるとは思わなかった。

あとで見ようと思っていた樹木希林のほうの録画は、昨日、約1年分の録画していた他のものとともに消えてしまった。たぶんUSBの脆弱性。たまに起こる。
ジョージもモンクさんも栗原はるみもポール・スミザーも消えてショックだけど、ショックを受けないようにする。

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