以前、こんなネオ日本語Tシャツを紹介した。
「築地市場」の下に、タコが描かれているものだ。
築地市場を想起させるイラストを描こうと候補を出した場合、日本人の感覚ならマグロや鮭、エビあたりが筆頭にあがりそうだ。
そこを、あえて、タコを選ぶセンスがネオ日本語っぽいと解説した。
築地Tと似た気づきを得たのがこれ。
JAPANの下に描かれているのはニシキゴイだった。
たしかにニシキゴイ、その独特な美しさが世界中で好事家たちに受けているとは聞き及んでいた。
が、JAPANの下に日本的なイラストを描こうと検討して、選ばれるものだとまでは思っていなかった。
海外における日本感は「ニンジャ、スシ、ゲイシャ」からはるか先に動いているのかもしれない。