ばりふりっと鳥羽 ~ぬくとまるバリアフリー観光地~

伊勢志摩バリアフリーツアーセンターより、鳥羽市及び伊勢志摩のバリアフリー観光情報を発信しています。

第5回 とばみなとまちづくり市民協議会

2010-09-17 13:06:16 | バリアフリー情報
こんにちは
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

9月ももう半ば過ぎ。
「・・・あともう少しで、10月。となると、今年もあと残りわずかってことになるのかなぁ」なんて話しながら運転していたら、
鳥羽郵便局の前に年賀状の販促のぼりが・・・

いくらなんでもちょっと早すぎないかしら??
まだまだ、今年、やらなくてはいけない事があるのに、
急かさないでくれ~って叫びたくなりますよね(笑)

さて、昨日は 第五回 とばみなとまちづくり市民協議会の会議が
鳥羽市文化会館で夜の7時から行われました。

今回の議題は前回から引き続き、城山公園の公衆トイレ設置の件です。

まずは、鳥羽市建設課まちづくり整備室から説明。
前回までの意見をわかりやすく表にまとめて下さったお陰で、
スムーズに進行してゆきました。


今回のディスカッションポイントは ズバリ バリアフリー

前回までの中で、車椅子対応の多目的トイレをつくるとくことが皆さんの意見で決定していたものの、
実際にトイレの場所までアクセス(スロープ)をつけるとなると、地形的にかなりの工事が必要であることが
改めて分かりました。

●では、果たしてそこに、予算をかけて長~~いスロープを作るべきなのか?
●現在、車で登ることのできる道路も、とても狭く、バリアフリーのアクセスと言えるのか?
●どうしても車椅子で行けない所は、それはそれで良いのでは?
●となると、本当に車椅子用のトイレがそこに必要なのか???


う~む。 難しいぞ。 どうすべきか。 悩むな~。
前回までの意見と、違ってきたぞ。。。

でも、この会議のすばらしいところは、そこでひるんだり、トーンダウンすることなく、
どうすれば良いかをみんなで考えるトコロ。


一通り意見がでたところで、
座長のIさんが、挙手形式でみんなの意見をまとめてくださいました。


ただし、これはあくまで意見は意見。
これからどんな形になってくのかは、まだ未定です。

しかし、今回は、問題点が明確になったことで、
方向性がよりはっきりしていきました。


実は、この日の会議は、商工会議所青年部の方がみなさんが都合で参加できなかったので、
ちょっと少なめでしたが、色々、活発な意見が出てきて、次回につながるものとなりました。

昨日の会議の話は、今朝早速ばりふりスタッフに報告。
バリアフリーツアーセンターとしての意見もしっかり出せるように、
勉強しておきます。


それにしても、毎回この会議のために、まちづくり整備室の方々の準備がスゴイ。
よりイメージしやすいように、絵も描いてくれました。



・・・このスロープの絵を見るとねぇ。
果たして必要なのかと考えてしまいますよね。

でも、こうして、立ち止まったり、考え直したりすることって、大切ですよね。
うん。うん。

さーて、来週のサザエさん。。じゃなかった、協議会は?
大変そうだなぁ。
でも楽しみだなぁ。





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