ばりふりっと鳥羽 ~ぬくとまるバリアフリー観光地~

伊勢志摩バリアフリーツアーセンターより、鳥羽市及び伊勢志摩のバリアフリー観光情報を発信しています。

千客万来!(写ってしもた)

2010-03-13 15:38:53 | バリアフリー情報
こんにちは
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

前回のブログで、視覚障害者への情報提供について触れましたが、
視覚障害者に限らず、
あらゆる方へ問合せに対応しようと、
最近、あえて、バリアのある宿泊施設数件の調査を行いました。

創業200年以上の老舗旅館です。

お宿のご主人にお聞きすると、
視覚障害者の方はもちろん、車椅子の人も泊まりにくるとか。
もちろん、多少は立てる人だとは思いますが、
段差がいっぱいで、寒い時期にも暖房は部屋のストーブだけというような設備の旅館ですが、
そこに何かを求めていらっしゃるのですね。

その何かとは?

古いものへの郷愁?
古いものを新鮮に感じる感覚?
精神的(スピリチュアル)な物を求めて?

理由は様々でしょうが、なんと言っても人と人の繋がりを求めていらっしゃるのではないでしょうか?

宿のご主人らにお話を伺うと、訪れる方々へのおもてなしをとても大切になさっていることがわかります。
また、自分の宿を愛してやまない気持ちの強さに感動を覚えました。

だからこそ、様々な時代を超えて、受け継がれてきたのでしょうね。

その情熱が溢れているので、本当に古い旅館ですが、
暖かく、居心地の良さに溢れていました。

・・・ある宿のご主人が、
「この客室を写真に写すと、何かが写るって、お客さんから評判なんですよ」とおっしゃいました。
何かって、何??

それはオーブと浮遊している水滴のような光球だそうで、
玉響(たまゆら)とも呼ぶそうです。


でも、怖い物では全く無く、「座敷わらしのようなものでしょうか」と笑ってらっしゃいました。

ふーーん。
とその時は話半分に聞いていましたが、
あーらびっくり。
な、な、なんと、調査用に撮影した客室の写真に写ってましたがな。
そのオーブというものが

見えますか? 白っぽい光の玉が。
写真全体で、大小12個ほどの玉が写ってました。


こんなの初めて。
私のデジカメって、
まだ、今年の1月から使い始めたばかりの新しい物です。

でもね。
全然怖くないのね。
逆に写っていた事が嬉しく思えるぐらい。

こうして人が楽しく集う宿には、
肉眼では見えない「なにか」 も楽しく集うって事だものね。

千客万来だぁ~


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