こんにちは
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。
当センターでは、年間800件以上の新規の問い合わせがありますが、
その中でも変わり種のエピソードをご紹介します。
昨朝、鳥羽市内の某ホテルから電話があり、
宿泊されているお客様の車いすのキャスターが破損してしまって困っているので、
対応してくれないかという問合せ。
お客様に電話を代わっていただきお話しを伺ったところ、
北海道から1か月ほどの長旅中のご夫婦。
68才のご主人は頸椎損傷でカスタムメイドの車いすを使っているのですが、
右側のキャスターのゴムが劣化して今にも壊れそう!
これ以上乗ると、本当に壊れてしまうので、何とかならないか?との依頼。
その日は同ホテルのもう1泊するものの、
明日から熊野へと向かい、その先も約2週間旅が続くとのこと。
とりあえず、代替えの車いす「どこでもチェア」を届けがてら、お客様の車いすを拝見すると・・・
わわっ。これはすごいことに!
でも、せっかくなので、お客様にはどこでもチェアに乗ってもらって観光に行っていただくことに。
そして、その間に車いすの修理(キャスター交換)の手配をいたしました。
とはいうものの、翌日は土曜日で、メンテの会社も休みのため、
金曜日中にキャスターを宿の最寄りの宅配便営業所に送ってもらい、
それを土曜日の朝、車いすの修理ができるセンターのスタッフが取りに行き、
宿にてキャスターの取り換え作業をしました。
結果的には、すべてがうまくいき、
お客様もほぼ予定通りに観光し、鳥羽を後にされたのでした。
・・・でも、ここまでやるかぁって、我ながらちょっとねぇ(笑)
もちろん、お客様には深く感謝され、我々もほっとしたのですけど。
それができる伊勢志摩バリアフリーツアーセンターって、すごくない?
はい。自画自賛でした。
めでたしめでたし
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