ばりふりっと鳥羽 ~ぬくとまるバリアフリー観光地~

伊勢志摩バリアフリーツアーセンターより、鳥羽市及び伊勢志摩のバリアフリー観光情報を発信しています。

GW駅ボラ報告

2019-05-07 12:36:09 | バリアフリー情報
こんにちは
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

長~いGWが終わりましたね。
みなさん、いかがお過ごしでしたか?
今日は昨日までの賑わいがうそのような静かな鳥羽です。

さて、このGWも恒例の駅ボラを開催していました!

実施期間
2019年4月28日(火)、5月3日(金・祝)、5月4日(土・祝)、5月5日(日・祝)の4日間

毎年GW3日間、お盆3日間の開催ですが、
今年は超大型連休ということで、4日間の開催となりました。

1階駅ボラブース

2階駅ボラブース


そして、驚くことにボランティアが52名も参加!
毎年多くて40人強だったので、これは驚きの数字です。

朝のミーティングの様子


ボランティアの年齢も6歳から77歳と幅広く、
四日市や名古屋、東京など、遠方から参加のボランティアさんもいらっしゃいました。

長期休暇ということで、小学生、中学生、高校生、大学生ボランティアも参加


また、駅ボラのことを以前から知っていて、いつかは参加したいという地元の主婦の方も・・
駅ボラが広く認知されているのが分かって、嬉しいです!

そして、そして何といっても今回のトピックは、鳥羽の中村欣一郎市長もボランティアをしていただいたということでしょうか!
市長は5/3と4の午前中に参加していただきました。

CBCさん、NHKさんに取材をしていただきましたが、
「昨日、駅ボラをテレビで見ましたよ!」と言いながら、案内を求めるお客様も!

取材を受ける市長及び高校生ボランティア





今回は、県立鳥羽高校のボランティア部の先生2名と生徒さん1名が参加してくださいましたが、
鳥羽LOVEの3人は、先生と生徒の垣根を越えての仲良しぶり!

先生が一生懸命英語で話しかけていたら、スペイン人でした(笑)
記念に写真撮影を!


そして、いつものように車いす・ベビーカーの貸出


記念写真のシャッターを押すボランティア


車いすのボランティアさんは四日市から初参加


ベテランボランティアさんは、積極的にご案内!






聾者の観光客には、手話ができるボランティアが対応


お子さんの観光客には、ジュゴン・カピパラのぬいぐるみを使っておもてなし!



JR側の階段ではベビーカーや車いすを運ぶことも。



そうそう。
今年の駅ボラでは、14年ぶりに参加したとう方も!
駅ボラは2005年に国土交通省の委託事業として実施し、その後2008年に鳥羽市の事業として復活しましたが、
2005年当時の中部運輸局の担当者が、14年ぶりに駅ボラに参加していただきました!

国土交通省の事業では、全国から4カ所をモデル地区として選び実施しましたが、
その中で存続しているのは、全国でも三重県鳥羽市だけ!

それも、こうしてシステムが確立して継続しているということは、
本当に素晴らしいことだと思います。

駅ボラを始めたころは、観光客に声をかけることさえままならず、
断られると、それだけで凹んでしまい、後が続かないボランティアさんもいましたが、
今はみなさん、自らどんどん積極的に活動をしてくださいます。
それも、大いに楽しみながら。

この違いはなんなんでしょうねぇ。

ボランティアさんは皆、人と接することに意義を感じ、
自分の愛する鳥羽(伊勢志摩)を案内したい!という思いが溢れているように思います。

ボランティアさんの意識が年々高くなっていることだけは、事実ですわぁ。
世の中、捨てたもんじゃないなぁって、感じますね!

さて、おまけの写真は、
鳥羽駅前にある「わらしべ」(たい焼きやさん)の店先の案内。

新元号「令和??」

違った。冷和~冷たい和菓子」でした(笑)

洒落が効いていますね!
駅ボラブースにいると、甘~い香りが漂ってきます。

ちなみに冷たい和菓子とは、ソフトクリームの他、冷凍させた「ひえひえたいやき」もあるんですよ~。
その他、プレミアムな「伊勢えびたい焼き」もあるのだ!



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