5月3.4.5日とゴールデンウイーク中に開催された鳥羽駅ボランティアガイド
通称『駅ボラ』が、無事終了しました。
3日間で活動してくれたボランティアは述べ46名。
近鉄鳥羽駅の改札口横に伊勢志摩の観光パンフレットを揃えたそろえたブースを構え、
観光案内やベビーカーと車椅子の貸し出しをしました。
ちなみに このベビーカーは、『広報とば』で募集をして集まった市民からの寄贈の品。
バリアフリーツアーセンターのスタッフがメンテナンスをして第二の活躍場所へ!
3日間の貸し出し件数は以下の通りです。
ベビーカーの貸し出し 17件
車椅子の貸し出し 3件
特にベビーカーの貸し出しが多かったですね。
期間中には雨の日もありましたが、連日多くの観光客が利用してくださいました。
電車で旅行する客様の中には荷物を少なくするためにベビーカーを持参されない方も多くいらっしゃいます。
でも子供は電車の旅で疲れて、改札を出る頃にはねむねむの状態。
そんな家族連れに声をかけると、多くの方がレンタルベビーカーを活用してくださいました。
また車椅子の貸し出しでは、日常では手押し車を利用している高齢者や、
足に怪我を負った少年の利用があったりと、
いつもは車椅子に乗らない人への貸し出しが数件有りました。
1日目。手押し車を持参してきた高齢の女性+息子さん夫婦。
おばあさんの足が痛いと車椅子を借りられました。
今からイルカ島に行くそうですが、ご家族は車椅子の操作に慣れていない様子。
そこで高校生のボランティア2名に同行してもらうことにしました。
ボランティアの一人は、おじいさんの介助で車椅子の操作は経験があるそうで、『私、出来ます!』と、気持ちよく引き受けてくれました。
思いがけないお手伝いに大変喜んでいただき、翌日、帰りに駅ボラブースにお礼を伝えに立ち寄って下さいました。
2日目。視覚障害者の方に声を掛けたら、センターのホームページを見て鳥羽に遊びに来てくれたとのこと。嬉しいですね。
また、この日は聴覚障害者のお手伝いもしました。佐田浜まで案内したり、帰りの電車の時間変更のお手伝いをしたりと。
残念ながら手話が出来ないので、筆談で会話しました。
そして3日目、最終日。あいにくの雨でしたが、この日も朝から鳥羽駅は賑わっていました。
ベビーカーの貸し出しに聴覚障害者のご夫婦がいらっしゃいました。
『聴覚障害者のご夫婦。ベビーカー貸し出しです』とその日を受付してくれていた、高校生ボランティアに声をかけたところ、
すかさず、注意事項をメモして伝えてくれました。
その機転の利いた素早い対応にびっくり!感心です。
これが、高校生が速記したメモ書き。
まぁ、なんて字がきれいなの!必要な事柄をささっとメモできるなんて。素晴らしい!
また、英語のできる男性ボランティアが外国人観光客をミキモト真珠島までご案内。
その他この日はこんな事もありました。
若い女性の『鳥羽駅のホームにはエレベーターはあるのですか?』との質問。
聞くと、伊勢志摩で挙式のご予定。おばあ様が車椅子を利用しているので、リサーチに来たそうです。駅員さんに了解を得て、ホームまでエレベーターを利用してご案内しました。
こんなバリアフリーのお手伝いも多く行ないましたが、仕事の大部分が観光案内でした。
水族館やミキモト真珠島、イルカ島めぐりの案内から、
まったく観光情報を持たないお客様から『どこがお薦め?』という質問まで。
ボランティアは、事前研修をした鳥羽の観光施設の知識をフル活用してお客様の質問にお答えしていました。
その他、チェアウォーカーには積極的に声をかけて、バリアフリーツアーセンターの紹介や、各観光施設のバリアフリー情報をお伝えもしました。
この3日間の活動を通じて、いろんな人と出会いました。
たった1泊の伊勢志摩旅行でも、障がい者や高齢者やそのご家族にとっては不安がつきもの。
だからこそ、この旅行に思い入れやがあり、家族、友人同士の強い結びつきがあるものなんだなーと実感しました。
また、今回お手伝いしてくれたボランティアの方々が素晴らしかったです。
一を言えば十を知る皆さんに大いに助けられた3日間でした。
特に、女子高校生7名がみんなとっても素直な良い子ばかりで、ひたむきな姿に、スタッフのみならず、ボランティア仲間からも賞賛の声が。
『私たちが高校生だった頃、あんな活動が出来たかしら?』と思うと、頭が下がる思いです。
貴重な休日を利用してボランティアに参加してくださった皆さん、ありがとね。
次回の駅ボラは8月13~16日までの4日間を予定しています。
その時には、またボランティアを募集しますので、ヨロシク。
鳥羽駅を利用の皆さんも、オレンジのベストを着た『駅ボラ』ボランティアを見かけたら、警戒しないでね(笑)
お気軽に声を掛けてください。
またお目にかかれるのを楽しみに!
通称『駅ボラ』が、無事終了しました。
3日間で活動してくれたボランティアは述べ46名。
近鉄鳥羽駅の改札口横に伊勢志摩の観光パンフレットを揃えたそろえたブースを構え、
観光案内やベビーカーと車椅子の貸し出しをしました。
ちなみに このベビーカーは、『広報とば』で募集をして集まった市民からの寄贈の品。
バリアフリーツアーセンターのスタッフがメンテナンスをして第二の活躍場所へ!
3日間の貸し出し件数は以下の通りです。
ベビーカーの貸し出し 17件
車椅子の貸し出し 3件
特にベビーカーの貸し出しが多かったですね。
期間中には雨の日もありましたが、連日多くの観光客が利用してくださいました。
電車で旅行する客様の中には荷物を少なくするためにベビーカーを持参されない方も多くいらっしゃいます。
でも子供は電車の旅で疲れて、改札を出る頃にはねむねむの状態。
そんな家族連れに声をかけると、多くの方がレンタルベビーカーを活用してくださいました。
また車椅子の貸し出しでは、日常では手押し車を利用している高齢者や、
足に怪我を負った少年の利用があったりと、
いつもは車椅子に乗らない人への貸し出しが数件有りました。
1日目。手押し車を持参してきた高齢の女性+息子さん夫婦。
おばあさんの足が痛いと車椅子を借りられました。
今からイルカ島に行くそうですが、ご家族は車椅子の操作に慣れていない様子。
そこで高校生のボランティア2名に同行してもらうことにしました。
ボランティアの一人は、おじいさんの介助で車椅子の操作は経験があるそうで、『私、出来ます!』と、気持ちよく引き受けてくれました。
思いがけないお手伝いに大変喜んでいただき、翌日、帰りに駅ボラブースにお礼を伝えに立ち寄って下さいました。
2日目。視覚障害者の方に声を掛けたら、センターのホームページを見て鳥羽に遊びに来てくれたとのこと。嬉しいですね。
また、この日は聴覚障害者のお手伝いもしました。佐田浜まで案内したり、帰りの電車の時間変更のお手伝いをしたりと。
残念ながら手話が出来ないので、筆談で会話しました。
そして3日目、最終日。あいにくの雨でしたが、この日も朝から鳥羽駅は賑わっていました。
ベビーカーの貸し出しに聴覚障害者のご夫婦がいらっしゃいました。
『聴覚障害者のご夫婦。ベビーカー貸し出しです』とその日を受付してくれていた、高校生ボランティアに声をかけたところ、
すかさず、注意事項をメモして伝えてくれました。
その機転の利いた素早い対応にびっくり!感心です。
これが、高校生が速記したメモ書き。
まぁ、なんて字がきれいなの!必要な事柄をささっとメモできるなんて。素晴らしい!
また、英語のできる男性ボランティアが外国人観光客をミキモト真珠島までご案内。
その他この日はこんな事もありました。
若い女性の『鳥羽駅のホームにはエレベーターはあるのですか?』との質問。
聞くと、伊勢志摩で挙式のご予定。おばあ様が車椅子を利用しているので、リサーチに来たそうです。駅員さんに了解を得て、ホームまでエレベーターを利用してご案内しました。
こんなバリアフリーのお手伝いも多く行ないましたが、仕事の大部分が観光案内でした。
水族館やミキモト真珠島、イルカ島めぐりの案内から、
まったく観光情報を持たないお客様から『どこがお薦め?』という質問まで。
ボランティアは、事前研修をした鳥羽の観光施設の知識をフル活用してお客様の質問にお答えしていました。
その他、チェアウォーカーには積極的に声をかけて、バリアフリーツアーセンターの紹介や、各観光施設のバリアフリー情報をお伝えもしました。
この3日間の活動を通じて、いろんな人と出会いました。
たった1泊の伊勢志摩旅行でも、障がい者や高齢者やそのご家族にとっては不安がつきもの。
だからこそ、この旅行に思い入れやがあり、家族、友人同士の強い結びつきがあるものなんだなーと実感しました。
また、今回お手伝いしてくれたボランティアの方々が素晴らしかったです。
一を言えば十を知る皆さんに大いに助けられた3日間でした。
特に、女子高校生7名がみんなとっても素直な良い子ばかりで、ひたむきな姿に、スタッフのみならず、ボランティア仲間からも賞賛の声が。
『私たちが高校生だった頃、あんな活動が出来たかしら?』と思うと、頭が下がる思いです。
貴重な休日を利用してボランティアに参加してくださった皆さん、ありがとね。
次回の駅ボラは8月13~16日までの4日間を予定しています。
その時には、またボランティアを募集しますので、ヨロシク。
鳥羽駅を利用の皆さんも、オレンジのベストを着た『駅ボラ』ボランティアを見かけたら、警戒しないでね(笑)
お気軽に声を掛けてください。
またお目にかかれるのを楽しみに!
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