
こんにちは
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。
鳥羽市体育館の横に、鳥羽市民体育館サブアリーナ完成。
2020年11月12日から15日まで内覧会が実施されました。
15日の日曜日は、東京2020オリンピック聖火の巡回展示があったこともあり、
とても賑わっていました!!
玄関前で「聖火リレールートウォーク」と題した
写真撮影イベントを開催。

↓まず特設ステージに上り、聖火トーチの前で記念撮影。

↓そのあと、陸上競技ゴールを模したパネル前で、
テープを切る瞬間のマネでの撮影!

家族連れの来場者が、楽し気に撮影に応じていました。
コロナ禍で鳥羽のイベントが相次ぎ中止となる中、
感染予防対策をとりながら、こうして久しぶりに人が集まる姿に心が熱くなりますねぇ。
さてさて、サブアリーナの中は。。

玄関を入り、広いホール。

舞台の上では、聖火が展示されていて、
こちらでも撮影会が行われていました。

ギリシャから届けられた聖火はコチラ。↓

おおっ。神々しい!
サブアリーナの客席の様子。

階段状になっていますが、
車いすの方は、最上階にフラットのスペースが確保。
サブアリーナのエレベーターを使って2階へ。2階のホールから入ります。。
サブアリーナのエレベーター。


サブアリーナからメインアリーナ(体育館)への通路(1階)。

通路は下りのスロープになっていました。
メインアリーナにはエレベーターが無いため、
車いすの方がメインアリーナの2階の観覧席に行くためには、
サブアリーナのエレベーターを使って2階に上り、
2階の連絡通路からメインアリーナに移動します。

2階ホールの様子。
一番奥には、メインアリーナに続く通路が伸びています。
ここでちょっこっとだけ残念なお知らせ。
サブアリーナにはトイレが無いので、メインアリーナの改修されたトイレを使っていただくような設計になっています。
ですので、サブアリーナでイベントを開催している時も、
トイレへ行くには、連絡通路を通ってメインアリーナまで行かなければならないということですね。
始めにその話を聞いた時は、ちょっと不便だなと感じましたが、
実際に訪れると、連絡通路もそんなに長くないし、
メインアリーナの1階にも2階にも車いす対応トイレがあるので、
そんなに問題はないなと思いました。
2階車いす対応トイレ1基あり

1階車いす対応トイレ2基あり
そのうち1つには、オストメイトが設置されています。

メインアリーナ2階の観覧席へのスロープも新設。

車いすの方でも2階から観覧できるようになりました。

そして、今回、サブアリーナの舞台には、段差無しで上がれます!

メインアリーナからサブアリーナ舞台までのスロープ。
鳥羽市職員が同伴の元、特別に見学させていただきました。
これからは、車いす使用者も壇上にストレスなく壇上に上がることができますね!
これはすごい!!
この日はサブアリーナの舞台上に聖火が展示されていたこともあり、
見学はここまで。
サブアリーナの舞台へのバリアフリー経路については、
後日レポートします。
暗い話が多い昨今でしすが、
今日はとびきり楽しい話題を提供できて、私もうれしいなぁ😆
バリアフリーに生まれ変わった鳥羽市体育館。
みなさんといっしょに、大切に使っていきたいなーと思います。