ばりふりっと鳥羽 ~ぬくとまるバリアフリー観光地~

伊勢志摩バリアフリーツアーセンターより、鳥羽市及び伊勢志摩のバリアフリー観光情報を発信しています。

鳥羽高校 バリアフリー授業

2011-09-28 10:31:08 | バリアフリー情報
こんにちは
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。
今日は清清しい秋晴れ!
汗ばむぐらいの陽気です!

1年中こんな陽気だったら、
洋服代
電気代
かからないし。ほんと、いいですよね。
何より、行楽日和だ~。

さて、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの事務局長 野口あゆみが
2007年からり組んでいることがあります。

地元 県立鳥羽高等学校の授業の講師です。
今年で5年目になる課目は「観光とバリアフリー」


今日はその授業の日。
校外学習として、鳥羽駅周辺のフィールドワークを行いました。

25名の生徒が3班に分かれて、
妊婦グループ
高齢者グループ
車椅子グループ
の疑似体験を行いながら、
決められたルートに沿ってバリアフリー研修を行いました。


特に生徒が興味を持っていたのは近鉄鳥羽駅のホーム。
停車中の特急車両に乗り込んで、
駅員さんに説明を受けました。


また、連結部分では、転落防止用柵の説明。



最近のものは、ゴムになっていてやわらかい素材。


ぶつかっても、怪我をしにくくなっているのですね。

同じゴム製でも形状の違うものもあります。


カモメの散歩道では、特製ベンチの紹介。

こちらは、跳ね上げ式になっているので、
ベビーカーや車椅子の人と同じ目線で海を眺める事が出来ます。



生徒さんも、教室の授業とは違った内容で、楽しそうでした。



この鳥羽高校外学習は、
旅館体験バージョン
観光施設体験バージョン
と、様々。
こちらは、グループごとに観光客になって体験します。

観光客・・それも、高齢者や妊婦、車椅子など、移動が困難な人といっしょに旅行するという設定で研修します。
自分達が住む鳥羽市も、
そうして違った立場になって体験することで、
良いところ、
困ったところ
が見えてきます。

そうした気付きの目をもってもらうことが目的

今日はどんなことを感じたのでしょうか?


この研修にご協力いただきました近鉄鳥羽駅さん。
研修会場を貸していただきました鳥羽一番街さん。
ありがとうございました!

生徒さん、引率の先生もお疲れ様でした。



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