ばりふりっと鳥羽 ~ぬくとまるバリアフリー観光地~

伊勢志摩バリアフリーツアーセンターより、鳥羽市及び伊勢志摩のバリアフリー観光情報を発信しています。

初穂曳(はつほびき)

2010-10-15 13:03:29 | バリアフリー情報
こんにちは
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。
みなさん、お元気ですか?

今年の猛暑から一転過ごしやすい日が続いていますね。
予報では、今秋は急激に冷え込むということで、ちょっと恐れていましたが、
ここ数日は汗ばむぐらいの陽気です。

さて、今日は伊勢のお祭りのお手伝い。
神嘗祭に合わせて行われる初穂曳のボランティアに午前中出掛けていました。

「初穂曳」とは伊勢神宮に今年穫れた新穀を奉納する行事で、
お木曳き車で外宮に納めるもの(陸曳き10/15)と五十鈴川で船を曳き内宮に納めるもの(川曳き10/16)があります。

今日10月15日はその陸曳きの日。
米俵を乗せたお木曳車を、人力で外宮まで曳き、外宮さんに今年取れた新米を奉納しました。


我々がお手伝いを行ったのは、特別神領民といって、
全国各地から集まった方々を今日一日だけ領民と定め、
神宮にご奉仕してもらう方々のお手伝いです。

今日の特別神領民は400名余り。
遠くは秋田県からお越しです。

結団式の様子

特別神領民に参加される人は高齢者が多いので、
所定の位置まで誘導したり、
お木曳車を曳いている最中、怪我がないように見守りを行ったりしました。

ボランティアさんの後姿。

みなさんと同じ法被なので、ボランティアとわかりにくいですが、
道中は、見守りの他、盛り上げ役としても活躍

事務局長野口と話しているのは、
看護士の方。



普段は伊勢病院にお勤めですが、
今日は車椅子を押しながらの見守り&緊急時の対応に参加。
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターのスタッフは、そのお手伝いをいたしました。





ボランティアの見守りの様子


杖をついて参加している男性も。

特別神領民のみなさんは、事故も無く、無事に初穂を外宮さんに収めることができました。

参加者のみなさん、ボランティアのみなさん、お疲れ様でした。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿