年末にとびきりお目出度いニュースです。
鳥羽市にあるエコツアーの団体
海島遊民くらぶ(有限会社 オズ 代表:江崎貴久さん)が、
環境省主催 第5回 エコツーリズム大賞を受賞いたしました。
環境省のHP
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=11939
講評↓
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=14786&hou_id=11939
全国から83件の応募があり、10の団体が受賞いたしましたが、
海島遊民くらぶがその中でもなんとトップの大賞です!
それも、大賞は1組だけ!
これはすごい事ですぞ!!
第2回に特別賞、第3回に優秀賞を受賞していますが、
今回は念願の大賞受賞!
いつも応援している我々にとっても、本当に嬉しいニュースです。
海島遊民くらぶ(http://oz-group.jp/)は、
鳥羽(特に離島)の自然を満喫してもらう様々なエコツアーを企画・運営していますが、
地元の自然・文化・産業を守る事にも力を注いでおり、
様々な独自ルールを設け、活動をしています。
磯場の自然を守ることはもちろん、
参加者には、地元(島)の人々の生活を尊重し、迷惑をかけないようにしながらも、
積極的に声をかけ、コミュニケーションをとりながら、
島の人の知恵や知識を学ぶようなプログラムを行っています。
また、参加費の1部を、地元漁協に寄付(還元)するなどし、
地元企業や行政との連携にも力を入れています。
その他、様々な発想の元、きめの細かいプログラムのエコツアーを行っていますが、
それもこれも、地元、鳥羽の人と自然を愛し、
その素晴らしさをみんなで分かち合いたいという想いから成り立っています。
海島遊民くらぶの代表 江崎貴久さん(貴久ちゃん)は、
鳥羽の老舗旅館の女将でもある、
才色兼備のまさに輝ける女性です。
また、海島遊民くらぶのスタッフも素晴らしい!
笑顔とガッツ溢れるさわやスタッフが支えています。
昨年も大賞受賞を狙っていたのだそうですが、
残念ながら落選。
それを我々に伝える時に、貴久ちゃんの目に涙をいっぱい浮かべていました。
私はもうびっくり!だって、泣くほど悔しいなんて。。。
「そんなに大賞が取りたかったの??」
との問に、貴久ちゃんは
「だって大賞を取らなければ、鳥羽が紹介されないでしょ。
大賞じゃなきゃ、ダメなのよ」との答え。
そう、大賞が欲しい理由は、名誉欲でも、自分達が評価されたいということでもなく、
それを通して、鳥羽の豊かな自然や、そこでの営みを全国に知ってもらいたいというのが
1番の理由でした。
なんと純粋なこと。
私、深く感動した事を覚えています。
あれから1年。
その思いが通じての大賞受賞となりました。
また、この1年間には、更なる成長を遂げた海島遊民くらぶ。
その1つが、昨年から行われている「海のばりふりイベント」です。
海島遊民くらぶと伊勢志摩バリアフリーツアーセンターと鳥羽市社会福祉協議会との共同事業で、
昨年は菅島(すがしま)のしろんご浜で
今年は安楽島(あらしま)海水浴場でイベントを行いました。
テーマは、「障がいを持った人でも、鳥羽の自然を楽しもう!」というもの。
6月のには、身体や知的発達障がい者と地元の小学生とのふれあい教室を。
そして8月には、県内外から様々な世代の障がい者やその家族、友人らと共に、
鳥羽の海を満喫しました。
このイベントに欠かせないのが、クリアカヌーとランディーズ。
クリアカヌーとは、透明な素材でできたカヌーで、
身体の不自由な方でも身を乗り出さなくても海中を見ることができるという仕組み。
クリアカカヌー
またランディーズは、水陸両用の車椅子で、
今まで海水浴から遠ざかっていた高齢者、障がい者でも、
フォローがあれば海を楽しむ事ができるという代物です。
ランディーズ
このクリアカヌーは、海島遊民くらぶが地元企業の協賛にいより今春購入。
またランディーズは、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターが日本財団の助成により同じく今春購入しました。
昨年、貴久ちゃんが泣いたのは、その海のばりふり企画会議でのこと。
1年前。まだクリアカヌーもランディーズも持っていなかった時のことです。会議の様子
「こんなん、あったら ええよな~。」って、
貴久ちゃんとウチの事務局長が話していたのは、丁度1年前。
そんな捕らぬ狸の皮算用な無謀な(笑)企画も、
思う念力岩をも通すで、想いが叶い、
イベント当日はたくさんのボランティアにも助けられ、
大成功でした。
受賞の総評の中に、
「企業やNPOと連携してユニバーサルエコツアーを実施したり・・・」という1文がありましたが、
私たちとの活動も、評価されたとなると、
私たちまで受賞したような・・・。
この1年を振り返り、あの夏の鳥羽の海の輝きと共に、
海島遊民くらぶとの「海のばりふりイベント」の感動がよみがえってきました。
おめでとう
海島遊民くらぶ!
でも貴久ちゃんをはじめ、海島遊民くらぶのスタッフは、きっとはこう言うでしょう。
「これは、みんながもらった賞なんよ!」ってね!
鳥羽市にあるエコツアーの団体
海島遊民くらぶ(有限会社 オズ 代表:江崎貴久さん)が、
環境省主催 第5回 エコツーリズム大賞を受賞いたしました。
環境省のHP
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=11939
講評↓
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=14786&hou_id=11939
全国から83件の応募があり、10の団体が受賞いたしましたが、
海島遊民くらぶがその中でもなんとトップの大賞です!
それも、大賞は1組だけ!
これはすごい事ですぞ!!
第2回に特別賞、第3回に優秀賞を受賞していますが、
今回は念願の大賞受賞!
いつも応援している我々にとっても、本当に嬉しいニュースです。
海島遊民くらぶ(http://oz-group.jp/)は、
鳥羽(特に離島)の自然を満喫してもらう様々なエコツアーを企画・運営していますが、
地元の自然・文化・産業を守る事にも力を注いでおり、
様々な独自ルールを設け、活動をしています。
磯場の自然を守ることはもちろん、
参加者には、地元(島)の人々の生活を尊重し、迷惑をかけないようにしながらも、
積極的に声をかけ、コミュニケーションをとりながら、
島の人の知恵や知識を学ぶようなプログラムを行っています。
また、参加費の1部を、地元漁協に寄付(還元)するなどし、
地元企業や行政との連携にも力を入れています。
その他、様々な発想の元、きめの細かいプログラムのエコツアーを行っていますが、
それもこれも、地元、鳥羽の人と自然を愛し、
その素晴らしさをみんなで分かち合いたいという想いから成り立っています。
海島遊民くらぶの代表 江崎貴久さん(貴久ちゃん)は、
鳥羽の老舗旅館の女将でもある、
才色兼備のまさに輝ける女性です。
また、海島遊民くらぶのスタッフも素晴らしい!
笑顔とガッツ溢れるさわやスタッフが支えています。
昨年も大賞受賞を狙っていたのだそうですが、
残念ながら落選。
それを我々に伝える時に、貴久ちゃんの目に涙をいっぱい浮かべていました。
私はもうびっくり!だって、泣くほど悔しいなんて。。。
「そんなに大賞が取りたかったの??」
との問に、貴久ちゃんは
「だって大賞を取らなければ、鳥羽が紹介されないでしょ。
大賞じゃなきゃ、ダメなのよ」との答え。
そう、大賞が欲しい理由は、名誉欲でも、自分達が評価されたいということでもなく、
それを通して、鳥羽の豊かな自然や、そこでの営みを全国に知ってもらいたいというのが
1番の理由でした。
なんと純粋なこと。
私、深く感動した事を覚えています。
あれから1年。
その思いが通じての大賞受賞となりました。
また、この1年間には、更なる成長を遂げた海島遊民くらぶ。
その1つが、昨年から行われている「海のばりふりイベント」です。
海島遊民くらぶと伊勢志摩バリアフリーツアーセンターと鳥羽市社会福祉協議会との共同事業で、
昨年は菅島(すがしま)のしろんご浜で
今年は安楽島(あらしま)海水浴場でイベントを行いました。
テーマは、「障がいを持った人でも、鳥羽の自然を楽しもう!」というもの。
6月のには、身体や知的発達障がい者と地元の小学生とのふれあい教室を。
そして8月には、県内外から様々な世代の障がい者やその家族、友人らと共に、
鳥羽の海を満喫しました。
このイベントに欠かせないのが、クリアカヌーとランディーズ。
クリアカヌーとは、透明な素材でできたカヌーで、
身体の不自由な方でも身を乗り出さなくても海中を見ることができるという仕組み。
クリアカカヌー
またランディーズは、水陸両用の車椅子で、
今まで海水浴から遠ざかっていた高齢者、障がい者でも、
フォローがあれば海を楽しむ事ができるという代物です。
ランディーズ
このクリアカヌーは、海島遊民くらぶが地元企業の協賛にいより今春購入。
またランディーズは、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターが日本財団の助成により同じく今春購入しました。
昨年、貴久ちゃんが泣いたのは、その海のばりふり企画会議でのこと。
1年前。まだクリアカヌーもランディーズも持っていなかった時のことです。会議の様子
「こんなん、あったら ええよな~。」って、
貴久ちゃんとウチの事務局長が話していたのは、丁度1年前。
そんな捕らぬ狸の皮算用な無謀な(笑)企画も、
思う念力岩をも通すで、想いが叶い、
イベント当日はたくさんのボランティアにも助けられ、
大成功でした。
受賞の総評の中に、
「企業やNPOと連携してユニバーサルエコツアーを実施したり・・・」という1文がありましたが、
私たちとの活動も、評価されたとなると、
私たちまで受賞したような・・・。
この1年を振り返り、あの夏の鳥羽の海の輝きと共に、
海島遊民くらぶとの「海のばりふりイベント」の感動がよみがえってきました。
おめでとう
海島遊民くらぶ!
でも貴久ちゃんをはじめ、海島遊民くらぶのスタッフは、きっとはこう言うでしょう。
「これは、みんながもらった賞なんよ!」ってね!
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