こんにちは
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。
バリアフリーツアーセンターでは、点字テプラを買いました!
ところで、点字テプラってご存知ですが、
テープ上に、点字を自動で打ち出してくれる機械。
通常のテプラの文字の上、又は下に、自動的に点字が印字されます。
また、点字だけの打ち出しも可能。
当センターでは、これを使って、「点字シール印字サービス」を始めました!
用途は
・エレベーターの階数表示
・シャンプーやリンスボトル
・客室内の備品(リモコンやエアコンのスイッチ)
などなど、視覚障がいのあるお客様がご利用される場所でお使いいただければと思っています。
市販のシャンプーボトルには、それとかわるように、
ボトルの横にギザギザが付いていますが、
実は旅館などで使う業務用ボトルは、
付いていないものがほとんどなのですよ。
さて、このサービスを開始して約1ヶ月。
宣伝はホームページでUPしているだけなのですが、
早速ご依頼がありました。
伊勢市内のリハビリ施設から、
高齢者のリハビリの道具に、点字で印をつけたいとのこと。
利用者の中に、全盲の方がいらっしゃるそうです。
リハビリの道具とは、
1から30までの数字の書かれた円形の駒を、
1~30までの碁盤の目(ボード)に、数字に合わせて置いていくというもの。
晴眼者には、数字の書かれたボードを使用します。
施設の方がボードと駒を見せてくださいました。
ボードと駒の番号を合わせることと、
所定の場所に駒を置くという作業が求められ、
頭と指先を使うリハビリになるようですね。
それに合わせて、
ボードには白色のテープで、1~30までの数字と点字を。
また、駒には、透明のテープで、1~30までの点字のみを印字することになりました。
(駒は、晴眼者も使うので、元の数字が分かるように、透明のテープを利用)
しかし、この依頼について、1つ疑問が。。
駒が円形なので、どちらが上なのかは、視覚障がいの方には分かりません。
そこで、点字シールを貼っても、上下が分からない場合、
果たして点字を読むことができるの??という疑問。。
そこで早速、点字を使って生活をする知り合い2名にリサーチ。
点字の習得度によっても違うそうですが、
普段から点字を使って生活をしている人なら、たぶん分かるだろうとの回答でした。
更に、どちらが上かが分かるように、
丸シールを貼ったらどうか?というアドバイスも頂きました。
う~ん。それって、ナイスアイデア!
駒の上に小さなシールを貼るだけなら、
晴眼者にも視覚障がい者にも邪魔になりません。
さっそく、施設の方にもお伝えいたしました。
完成後、商品は先方に郵送し、
代金は後日振り込んでくださるとの連絡をいただきました。
・・・あっ、いい忘れましたが、このサービス、有料です。
料金一例
エレベーター階数用シール
1~10階まで1枚ずつ、計10枚 約800円
※字数によって異なりますので、お見積りいたします。
ご入用の方は、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターまでお問合わせください。
さて、施設の利用者の方、この点字シールを使って、
楽しくリハビリができれば良いですね!
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンター
〒517-0011 鳥羽市鳥羽1丁目2383-13 鳥羽一番街1F
TEL 0599-21-0550 FAX 0599-21-0585
URL http://www.barifuri.com E-MAIL iseshima@barifuri.com
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。
バリアフリーツアーセンターでは、点字テプラを買いました!
ところで、点字テプラってご存知ですが、
テープ上に、点字を自動で打ち出してくれる機械。
通常のテプラの文字の上、又は下に、自動的に点字が印字されます。
また、点字だけの打ち出しも可能。
当センターでは、これを使って、「点字シール印字サービス」を始めました!
用途は
・エレベーターの階数表示
・シャンプーやリンスボトル
・客室内の備品(リモコンやエアコンのスイッチ)
などなど、視覚障がいのあるお客様がご利用される場所でお使いいただければと思っています。
市販のシャンプーボトルには、それとかわるように、
ボトルの横にギザギザが付いていますが、
実は旅館などで使う業務用ボトルは、
付いていないものがほとんどなのですよ。
さて、このサービスを開始して約1ヶ月。
宣伝はホームページでUPしているだけなのですが、
早速ご依頼がありました。
伊勢市内のリハビリ施設から、
高齢者のリハビリの道具に、点字で印をつけたいとのこと。
利用者の中に、全盲の方がいらっしゃるそうです。
リハビリの道具とは、
1から30までの数字の書かれた円形の駒を、
1~30までの碁盤の目(ボード)に、数字に合わせて置いていくというもの。
晴眼者には、数字の書かれたボードを使用します。
施設の方がボードと駒を見せてくださいました。
ボードと駒の番号を合わせることと、
所定の場所に駒を置くという作業が求められ、
頭と指先を使うリハビリになるようですね。
それに合わせて、
ボードには白色のテープで、1~30までの数字と点字を。
また、駒には、透明のテープで、1~30までの点字のみを印字することになりました。
(駒は、晴眼者も使うので、元の数字が分かるように、透明のテープを利用)
しかし、この依頼について、1つ疑問が。。
駒が円形なので、どちらが上なのかは、視覚障がいの方には分かりません。
そこで、点字シールを貼っても、上下が分からない場合、
果たして点字を読むことができるの??という疑問。。
そこで早速、点字を使って生活をする知り合い2名にリサーチ。
点字の習得度によっても違うそうですが、
普段から点字を使って生活をしている人なら、たぶん分かるだろうとの回答でした。
更に、どちらが上かが分かるように、
丸シールを貼ったらどうか?というアドバイスも頂きました。
う~ん。それって、ナイスアイデア!
駒の上に小さなシールを貼るだけなら、
晴眼者にも視覚障がい者にも邪魔になりません。
さっそく、施設の方にもお伝えいたしました。
完成後、商品は先方に郵送し、
代金は後日振り込んでくださるとの連絡をいただきました。
・・・あっ、いい忘れましたが、このサービス、有料です。
料金一例
エレベーター階数用シール
1~10階まで1枚ずつ、計10枚 約800円
※字数によって異なりますので、お見積りいたします。
ご入用の方は、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターまでお問合わせください。
さて、施設の利用者の方、この点字シールを使って、
楽しくリハビリができれば良いですね!
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンター
〒517-0011 鳥羽市鳥羽1丁目2383-13 鳥羽一番街1F
TEL 0599-21-0550 FAX 0599-21-0585
URL http://www.barifuri.com E-MAIL iseshima@barifuri.com
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