第六回 とばみなとまちづくり市民協議会

こんにちは
NPO法人伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

いや～。急に寒くなってきましたね。
昨晩は毛布を出して就寝された方も多いと思います。

さて、先週の話ですけど、
１０月２１日　木曜日に、月１回の　とばみなとまちづくり市民協議会が
鳥羽文化会館で行われました。


前回までの議題は、城山公園のトイレ設置についてでしたが、
この日は、城山公園へのアクセスをもう一度検証し直してみよう！
ということになりました。

例のごとく、鳥羽市役所建設課　まちづくり整備室の方々の事前準備がスバラシイ。

城山公園への通路数箇所を地図と写真＆現状や今後の課題をばっちりとまとめてくださったので、
それらを見比べながら、参加者が即検討できるようになっています。

地図や議事録を説明する　鳥羽市役所職員



なんせ月１回の会議なもので、前回までの内容をついつい忘れがちに。。。
でもこうして職員がまとめておいてくださるので、
比較検討しながら、客観的に検証ができ、大変助かっています。

「この階段をスロープにるすには・・・」とポケットから紐のようなものを取り出し、説明。
色々と工夫していただいていますねぇ。

参加者からも、好意的な笑いが起こり、なごやかムードに


この会議に毎回参加して思うのは、
みんなそれぞれ自由に意見を言い合えるということ。

その意見について、異論も出るけれど、決して否定的ではなく、
「私はこう思う。」「こうした方が良いのでは？」という建設的な意見が多く、
そこでまた考え直したり、深めていったり出来る訳ですよ。

また、どうしてもその場で結論を出さなければいけないという制約も無く、
みんな思った事をどんどん発言して、
「あとは、市役所の方に来月までにまとめてもらいましょう」というところで会議終了。

そして、次回の会議には前述のようにまとめたものを提示してくれるので、
より客観的に検証できるんですね。

私なんか１ヶ月も経つと、前回自分が何と言っていたかすっかり忘れていたりして、
それゆえ、自分の考えにとらわれずに(無責任ですけど　笑)
その時、最善と思う方向に進んでいくことができます。


まちづくりにおいて、予算や制約のある中、市民協議会が出来る事は限られていますが、
その中でも城山公園やポケットパークなど、目に見える形での実績もあり、
それが我々のモチベーションになっています。

城山公園


相橋のケットパーク



さてさて、今日のおまけの写真は、ちょっと残念なお知らせ。

城山公園の園内の階段が、何者かにより破損されてしまいました。



階段が掛けてしまっています


これは、元々　旧鳥羽小学校のグランドにあった整備用のローラーを
誰かが階段の上から落としたのだそうです。

これは、器物破損。　れっきとした犯罪です

この階段は再来年度に改修予定ではありますが、
工期を早めての着工が必要になるかも。

残念な話ですね。