志摩スペイン村 バリアフリー調査

こんにちは
NPO法人　伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

5月の末から今日まで、比較的気温の低い日が続いています。
涼しいのは良いのですが、農作物への影響が心配ですね。
それと、体調管理にも・・


さて、先週の水曜日、志摩スペイン村http://www.parque-net.com/にバリアフリー調査に行ってきました。


志摩スペイン村は、その名の通り、スペイン風のつくりのため、石畳が続きますが、
通路にはベビーカーや車椅子の人でも走行しやすいようにな加工がしてあります。


また、園内随所に車椅子対応トイレがありったり、随所にバリアフリー対応が施してあり、
車椅子の方も安心してご利用いただくことができます。

ハビエル博物館内の車椅子対応トイレ


今回のバリアフリー調査は昨年以降にできたアトラクションのバリアフリー追加調査です。

まずはイルミネーションライド“くるみ割り人形”
2010年2月19日にオープンした新アトラクションで、
童話「くるみ割り人形」をテーマに、ライドに乗りながらイルミネーションと音楽に満ちあふれた世界を体験できるアトラクションです。


館内にはスロープあり。

ライドはゆっくり進むため、小さなお子さんやお年寄りでも楽しめるアトラクションですが、
ライドに乗り込み際には、ゆっくり進み続けるむライドに乗りこまなくてはいけないので、ご注意を。


また、残念ながら、車椅子のままでは乗車るすことができませんでした。

アトラクションの光と音をについてですが、
イルミネーションが瞬いていますが、フラッシュ的な光の点滅などは無く、
音についても、チャイコフスキーの音楽が流れているだけなので、
音や光に敏感な人でも、比較的大丈夫ではないかな？と思いました。




次に調査したのは、昨年オープンした「ダルのファンタジーワールド360」！

今話題の3Ｄ映像が、360度のスクリーンで楽しめる体感アトラクションです。

こちらは車椅子でも利用可能。

館内にはスロープがあり、車椅子の人は、係員が誘導してくれます。




一の間？？の様子


シアター内部の様子
（通常は写真撮影禁止です。今回は調査のため、特別に撮影させていただきましたので、あしからず）

丸型の回転イス（かなり小さめ）に座り、3Ｄ専用めがねを掛けて、周囲360度円形のスクリーンの映像を見ることが出来ます。

一番後ろに車椅子用のスペース（1台分）有。
椅子がかなり小さく、背もたれも無いので、車椅子の人の移乗は難しいと思います。

360度のスクリーンですので、周囲を見渡して楽しむものですが、
メインの映像はやはり正面なので、首の動かせない方でも十分に楽しむことができます。

映像には3種類あり、それぞれ上映時間は9分。

1つ注意が必要なのは、その中の1本「エイリアンゾーン」の内容が、かなりショッキングで、
エイリアンが人間を襲うシーンはかなり衝撃的なので、小さなお子様は避けた方が良いでしょう。

その他の
アクアワールドやドリームワールドは、年齢を問わずどなたにも楽しんでもらえる内容で、
特にドリームワールドは3Ｄを存分に楽しんでもらえる映像になっています。

志摩スペイン村はその他にも車椅子でも利用できるアトラクションがたくさんあります。

その他、パレードやフラメンコショー、ストリートパフォーマンスは大人から子供まで楽しめ、
目の前で繰り広げられるショーや踊りは、迫力満点！
ウキウキ、わくわくした時間を過ごす事ができます。


ストリートミュージカル「アプラウソ！」

その他、チェアウォーカー（車椅子）でのスペイン村攻略法など、
志摩スペイン村のバリアフリー情報は


NPO法人伊勢志摩バリアフリーツアーセンター
TEL　0599-21-0550
FAX　0599-21-0585
〒517-0011　鳥羽市鳥羽１丁目2383－13　鳥羽一番街１Ｆ
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