☆『愛は「当たり前と感じる出逢いを観ること」だと識る』愛の錬金術!

2021-01-05 21:09:08 | 精神世界・心理学・人生相談・自己啓発ボディワーク

☆質問・毎日何となく、営業ノルマ
と上司の厳しい指導の中
追われるように、歳だけを重ねて
慌ただしく過ぎていきます。

 胸高まる出会いもなく、
こんな人生にいいのか疑問を感じています。





 叡空・人は忙しい日々が続き、
心身に疲れが溜まると、感じること、
観ることを忘れてしまう。

 それは、ハートから知性に
センター(知性、感性、身体・本能の各中心)
が片寄るから。

 古人(いにしえびと)は、農作業など
肉体を使うことで頭を空にする時間があった。

 知性・思考センターへの意識の集中
が中和され、バランスした。

 都会の人々、特にビジネスパーソンは
常に考え続ける。それは仕事だけでなく、
恋愛においても。

 仕事と同じように、恋にも「リスクを
『考えて』しまう」。損得勘定がはたらく。


 感じることを忘れた恋は、翼を失った
白鳥と同じだ。

翔ぶことを忘れた鳥には空の高さも風
のぬくもりも感じられない。

 生に「約束された安定はない」、
それに執着すると十全なる生、魂の声を
聴く翼を失う。

 しかし、日常生活のビジネスでは
リスクを考えた思考も必要となる。

 不確実性を考慮することがワークだから。

 問題はストレスの蓄積で、鋭敏な感性が鈍ること。

 全ての存在との出逢いの奇跡を
眼逃すことは、『愛が今そこに在る』
ことを観えなくするから。

 だから、ビジネスマインドを他の
シーンに引きずらないことだ。

 知性センターに過剰に集まったエネルギーは、
体を動かし、身体・本能センター
(臍の3センチくらい下)に意識を集中することで中和する。


 知性と感性、身体・本能の各センター
にバランスを生じさせ、自力の努力感と
問題意識を消すのが、

 この相対瞑想ATB(アートトータルバランス)だ。

 この時、初めてハートの声を感じる魂の土壌ができる。

 『今、そこに在る愛』にきっと出逢えるから。合掌

☆『陽炎の愛を見抜く!「関係こそ私」だと識る「相対瞑想」』愛の錬金術!

2021-01-05 18:54:55 | 精神世界・心理学・人生相談・自己啓発ボディワーク
☆質問・彼の優しさはわかっているつもりなのに、
またこちらから喧嘩してしまいました。

瞑想や座禅をしに寺にも行ってるんですが、
全然わかりません。

 恋愛や仕事に悩む『私』っていったい何なんですかね?



 叡空・あなたは思考で、彼を理解しようと努力している。

 その延長線上で、寺での座禅や瞑想「法」に問題解決の糸口を求めている。
 
 座禅や瞑想は「意図する『行為や方法』ではない。
あなたは、瞑想「法」は知っているが、瞑想を識らない。

 元来「行為」としての座禅や瞑想「法」が『状態』としての瞑想となるのに、出家修行が前提となっている。 

 それは、瞑想が生じるための脳内変化に一定の時間が必要だからだ。休日や日常のひとこまの瞑想「法」は、マインドフルネスに留まるだろう。

 マインドフルネスとは、単なるリラックス方法であり、決して瞑想とはならない。

 それは、能力開発、リラックスという「目的のために行う行為」だからだ。
 瞑想とは、方法ではない。入口は方法であっても、やがてはそれを超えた『日常の行為そのものが祈りとなる』。
 恋がやがては、愛に昇るように。
 
 祈りすら意識しない『それ』そのものが瞑想。 

 だから日常生活を送るあなたは、いつまでもパートタイムの瞑想家、ストレス解消のリラックスに留まるだろう!
  
 しかし、在家生活を送っているあなたには、当然の結果だから無理な努力は辞めなさい。
 
 日常生活を送っているあなたが、あなた自身である「私を識る瞑想」がある。

 それが、恋愛『相対瞑想』だ。あなたは、『自分であることを、私であることをなぜ感じられるのか?』、恋人と喧嘩しながも、後悔しているのは誰か?

 なぜ、後悔して叡空に尋ねたのか、あなたのハートを意識して声を聴いてごらん。
 
 そこには、愛が在るだろう。あなたのハートにある想いの結晶が観える。

 あなたは彼への愛の想いを感じるために、自分自身で『「私」を観よう』と瞑想方法を行ったが、瞑想は生じなかった。 

 それは、愛と祈りが伴わない瞑想はないからだ。多くの瞑想家は、ゴーダマ仏陀が瞑想以上に大切にした慈悲の祈りを忘れている。

 日常生活においてハートを突き抜く真剣な恋愛は、やがて愛する人への祈りと感謝になる。そして、それこそが『相対瞑想』だ!!

 もしも、あなたの中に祈りが生じないなら、そこには無我になれない目的がある。結果への執着があるだろう。

 恋に堕ちず、愛に昇る時。愛する人に今生で出会えた奇跡に、感謝が生まれ、それは無我の祈りとなる。

 その時、愛する存在から『私など初めからどこにもなかった』、『(相互依存)関係こそ私である」』ことを、恋愛を翼にした愛の錬金術『相対瞑想』で識る。そこには、特別な修行も瞑想方法もいらない。

 ただ真剣にハートの声を聴き、生の奇跡に歓喜し、祈りが生じた時、道は開ける。合掌