☆『愛は男・女「相互補完バランス」』の錬金術!

2021-01-08 21:06:21 | 精神世界・心理学・人生相談・自己啓発ボディワーク


 ☆質問・私は異性だけでなく同性にも
惹かれます。

 普通はどちらか一方のような気も
しますが、なぜなんでしょう。教えて下さい。



 叡空・愛とは善·悪、良·否という二元、
両極性を超えて『ただ在る』。

 いい、悪いというあなたのあらゆる常識、
記憶に縛られないものだ。

 愛は単一性であり、統一、ただ「『一つ』
であり、どこにでも『それは存在』する」。
 あなたが「それ」に眼を向けないだけで。

 タオ(道)では、二つの両極のはたらきを、
陰・陽と呼んでいる。

これは、男·女の両極性を示すエネルギーでもある。

 人が誰かに恋し、愛に昇る時、そこには
男·女の両極性を超えた「陰陽のエネルギー統一」が在る。

 それは、生物学的な男女の区分ではない。

肉体が男性でも女性エネルギーが強い人も
いるし、その逆もまた在るから。

 性別は、単に肉体上の問題であり、
魂·ハートの本質とは全く関係ない。

 人の思考、エゴは常に両極性、
二元価値を造りあげ人々の魂を縛りつける。

 それは、「行動の可能性を常に二つ」
提示する。

 思考に縛りつけるための狡猾なトラップ(罠)だ。

 一度その罠にはまったら
、あなたは二度とハートに眼を向けられなくなる。

 魂の声を聴くこともできなくなるだろう。

 あなたの思考や記憶が造りあげた
常識や損得。
他人の価値が、あなたが飛翔する魂の翼をもぎ取る。

 愛あるとき、そこに迷いは存在しない。
「ハートの声に従う行動」だけがあるから。

 そこには、思考も結果への後悔や不安
は一切存在しない。

 「ただ『そうしたいという強い想い』」
の前では、あらゆるエゴのトラップが通用しないからだ。

 あなたが、あなたで在る『今ここに在る愛』
にハートの眼を向けることで、
 あらゆる光の扉は開くだろう。愛の錬金術で  合掌



☆『愛は両極を超え「ただ在る」』無努力変容の錬金術!

2021-01-08 18:22:33 | 精神世界・心理学・人生相談・自己啓発ボディワーク


 ☆質問・長年いい友人として
付き合っていた男友達を異性として
好きになりました。

 やはり男女の間で友情は成立しませんか。




 叡空・人は自分ではない他者と自分との間に線を引いている。
このため二元、両極性に縛られる。

 エゴは人を自我と他我、内と外、善と悪、
男と女など分裂した世界に結びつけるからだ。

 本来の『一つで在ること』や完全性を感じられない。

 両極性に縛られた意識は、すべてを
二つの相反したものに分けてしまうことで苦を産む。

 特に感性センター、ハートより
本能·身体センターが強くはたらく若い時には。

 中庸のない世界からは葛藤が生じる。

  反対のものは、両立しないから片方を肯定し、
必ずもう一方を否定することになる。
 これが友達か恋人かの「選択をエゴが迫る」ことだ。

 片方を否定することは『一方を除外すること』を意味する。

 こうして人は愛を確実に観失っていく。
愛とは『欠けたもののない一つ』だから。

 人は現象、世界を二つの極に分けて見る。

しかし、その背後には、分離した極が
区別されずに存在するすべてを包含する『一つの愛が在る』。

 この『愛』を大いなるもの、サムシンググレートという。

一切がこのなかに在り『愛』の外にはいかなるものも存在しない。

『一つ在る愛』、大いなる存在である単一性のなかには、変化も変遷もない。

 あなたは、どうして彼と「ただいる」ことができないのか。

 愛は時や空間に支配されない永遠だ。
しかし、言葉による描写や分析、執着が愛を逃す罠となる。

 友情は、美しい愛の一つの種だ。

それは多くを相手に求めず、依存しない
「ただある、与え合う関係」だから。

友情とは偏りのない『恋愛を通さない愛の道』となる。

あなたの友情から恋が芽生えたのなら
『ただ沈黙のなかで微笑み』なさい。
ハートの『祈りを笑顔』で伝えるのだ。

 結果を求めず、恋する人に捧げる花束が、
あなたの沈黙の眼差しと笑顔だから。

 それこそが、大いなる存在の祝福、永遠の愛と一つ在る
『恋愛相対瞑想』となるだろう。合掌