いっせいの林道歳時記Ⅱ

いっせいの林道歳時記からの移行ブログです。
オリンパスカメラで野鳥・風景・B級グルメなどを主に撮ってます。

冬の戦場ヶ原散策

2024-01-07 22:02:07 | 日記

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark Ⅲ
M.ZUIKO DIGITAL ED 17
mm F1.2 PRO
Mマニュアルモード撮影
絞り F/8.0
シャッタースピード 1/500秒
ISO感度 320
焦点距離 17mm

従来戦場ヶ原の赤沼駐車場は冬季閉鎖される。
近年は氷瀑の庵滝ツアーも人気で路上駐車も増えてきた状況である。

当局もそのような実態を鑑み1/6から「試験開放」を実施してくれた。
TOPの画像はその駐車場で除雪後の圧雪の上に撮影用に停めたのである。別に反則ではないのでそのままデポして散策に歩いた。
ちなみにトイレは閉鎖されており国道を渡った側のトイレは使用可能である。

遊歩道の雪はほとんどなくてスニーカーでも余裕で歩ける。
以前はスノーシューで歩いた経験があるが…

冬ならではの「ウソ」や「キレンジャク」などを期待して行ったが今年はズミの実が不作でほとんど残ってなくて野鳥の姿は皆無であった。
苦し紛れに猛禽類のノスリらしき被写体を画角に入れてお茶を濁した。

戦場ヶ原はちょうど氷点下0℃で歩いていると暖かくなる。
ただ時おり吹く風は冷たく防寒対策は必須である。風花を撮りたくてテレコンを外して望遠レンズ絞り開放のF/4.0で風景を切り撮ってみる。
ちょうど雪の結晶が画角に入った。

戦場ヶ原の古木には苔も生えていて魅力的な被写体である。この苔は「サルオガゼ」と言う地衣類の一種。普段は野鳥に夢中であまり注目していなかったが今回は追い込んで撮ってみた。
背景に玉ボケが出来て画として完成度が上がるのがこのレンズの魅力だ。

ヒバゴケの一種も魅力的な被写体だ。
逆光に輝く画も捨てがたい。

300mmで点景を切り撮る筆者

ほとんど雪のない木道。

撮れ高無しで終わるか…って言うタイミングでコガラの群れが出てきた。
野鳥撮影あるあるだ(笑) テレコンを装着する余裕もなく300mmのまま画角に居入れる作業となる。

枝被りしまくりでしか撮れなかったがこうしてじっくり見るとコガラも可愛い被写体である♡
もっとちゃんと撮ってあげたいネ!

高い木にはエナガも数羽の群れで居た。
平野部でもエナガはよく見かけるしこの冬は撮影している。
標高1300mの高地で越冬する個体も居るのかな…

車に戻って0℃ この時季にしては暖かいね。

まぁまぁの撮れ高になったのでいろは坂を下りやしおの湯♨に浸かり仕上げは達磨のしなそばをいただいたのである。

餃子も旨いよ!


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2 コメント

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Unknown (アナログ)
2024-01-08 08:40:11
お疲れ様でした。
ホント雪が無いんですね。スニーカーで歩いている人もいるし😅
コケに陽が当たってる画はコケの生命力を感じます💪
最後に小鳥さんが来てくれて良かったですね😊
達磨はまだ行った事無いんですよ〜😣
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Unknown (いっせい)
2024-01-08 09:31:43
アナログさん
スカートで歩いてる女子も居ました(笑)
でも今回の雪雲で積もるかもですね。
雪景色になったら再訪か会津に行くか悩みどこです
昨日はスタートが遅くてやしおの湯♨で14時になってしまい達磨は15時までやってるので行ってみました
返信する

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