7月28日
8月19日ガンセンター予約
7月31日
8月4日大学病院予約
新コロで大学病院の再開の目処が立たなかった為、重複予約となる
予想外に早い診療再開でどちらに行くか選択を迫られる
ガンセンターは検体から調べ肥満細胞腫、悪性腫瘍であった場合
可能であれば外科手術を行う
手術で取りきれれば放射線治療はない
ガンの専門チームで院長は日本で有名な医師
大学病院は放射線治療を目的とするもの
迷う
まず、退院してから日に日に元気になるチー子
食欲旺盛で散歩も普段通りこなす
そんなチー子を見ていると本当に肥満細胞腫なのか疑問が出てくる
ガンセンターの先生も診たことがないと言うし
ネットで散々調べても症例が挙がらない
ガンセンターに行き1から調べたい気持ちはある
が、8月19日だと手術から40日も経過してしまう
今、1番怖いのは転移
転移場所としてリンパ節、肺が有力
その頃、転移がなくてもチー子が今みたいに元気な補償もない
外科手術で取りきれるのがベストだが
取りきれない場合はやっぱり放射線になる
チー子の身体への負担は大きくなる
肥満細胞腫を疑いたい気持ちはあるけど
そうなると腎臓や貧血はなにが原因で悪化したのか
つじつまが合わなくなる
専門家チームに診てもらいたいのは山々だが
口腔内の肥満細胞腫を診たことがないと言うなら
専門家と言えども話は違ってくるのでは
結果
8月4日
大学病院受診
2時間半、放射線の話
1・目的
延命、緩和
完治は有り得ないとのこと
延命について
肥満細胞腫(口腔内)を確認してからなにもしなければ1-3カ月の余命
(既に外科手術などを行っているので不明瞭)
放射線をした場合の余命は症例がないからわからないとのこと
2・治療の流れ
治療相談→CT→照射
CTは転移の有無の確認と
照射位置の確認、固定器具作成の為
CTから1-2週間後に照射開始
3・照射
A-1回3Gy、週5、4週、65万円
Bー1回4Gy、週3、4週、55万円
C-1回6~8Gy、週1、4週、45万円(減痛、生活の質の維持、向上などの緩和目的)
D-1回7~10Gy、週5、1週、75万円(明らかな腫瘍がある場合)
金額は最低限
器具、照射、麻酔、血液検査を含む
チー子はBの予定
週3日(月、水、金)を4週にわたって麻酔、照射
全行程は1時間程度、照射は5分程度
4・副作用
急性ー照射中~数か月で発症
・皮膚炎ー赤くなったりただれたり
・脱毛ー再び生えても毛色、毛質が異なる場合がある
・ドライアイ、結膜炎ー点眼が必要
・口内炎ー口内炎により食欲低下、鎮痛剤投薬
・脳浮腫
晩発ー照射6カ月~数年経過で発症
・色素沈着ーしみ
・白内障
・放射線脳炎ー痴呆
・皮膚壊死
・骨壊死
・新規腫瘍形成ー新たに別の腫瘍発症
合併症
・口鼻瘻ー腫瘍の縮小により口鼻瘻(孔、あな)が出来る
これからも
こんな感じで治療経過を投稿します
誰もこの闘病記に興味を持たないのが1番だけど
もし、もし
チー子と同じ病気になってしまった子がいたら
その子になにか
したい
ちーっとでも参考になるといーなと考えています
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