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松川町上新井区の年中行事、大洲七椙神社の秋期祭典が10月3・4日に開催されました。
昨日の続き、4日昼祭の様子を朝からアップして参ります。
今日も長いっす。
おこもりの夜のあけた4日朝、8時各戸1名の出労で、神社に集合。
朝の掃除が始まりました。
男性陣は、昨夜のおこもりが遅かったので、掃除は半分以上が女性です。
まずは、2拝2拍手1礼にて、お参りです。
竹箒での掃除はまたたく間に終了。昨日のおこもりの名残も奇麗に片付けられました。
組長以外の方はここで一旦帰宅。
午前10時頃、当番自治会、区会3役の家を中心に、小獅子がやって参りました。
七椙保存会の皆さん、奏楽保存会と獅子倶楽部の皆さんです。
関係者の各家を廻って、小獅子がお囃子にあわせてひと踊りします。
お囃子の方々は、春の祭典同様に、軽トラの上での演奏です。
獅子の舞が終わると、ご祝儀を献上して、記念撮影です。
そうこうしている間に、昼が来て、次の集合時間は1:30。
神社の社務所に、各戸2名が集合しました。
昼祭の神事が2時からで、その後、女性陣を中心に餅切りが行われます。
あらかじめ、上新井区の全家庭から、お神酒代とお餅代を集金してありまして、
各戸へ配るお餅を、お供え餅から切り分けて、自治会の組合毎に袋に入れます。
各自治会の組長さんがそれを取りにいらっしゃいます。
昼祭の神事にそなえて、宮司さんも着替え中。。。
時刻も2時近くなると、子供たちが集まりだします。
昼祭にあわせて、境内では色んなイベントが行われています。
こちらは上新井地区公民館の方々による、玩具コーナー。
スーパーボールすくいも人気です。
で、こちらは上新井区子供会育成会の方達が、今年育成会の行事で作って
先日収穫したさつまいもを使って、焼き芋の販売をしておりました。
かわいい子供たちの売り声を聞くと、買ってしまわざるをえません。
でも安くておいしいからいいけどね。。。
本殿への石段の中頃辺りの段では、弓道が行われています。
これは自分の子供の頃からやっている伝統行事で、
子供心に、あの白装束と袴姿が凛としてかっこよく、
競技が終わった後をみはからって、的の所へ確認にいったものでした。
さて、自分は前回鬼をやりましたので、今日は鬼の介添え役です。
手伝いに向かった時には、保存会の方々に、しっかり飲まされていて、
2人ともだいぶ、できあがっておりました。
ここが鬼が支度をする蔵です。
ここの2階で、6年前の自分の時は、約30分で2人で日本酒1升半をのまされました。
日本酒はビールと違って短時間でも飲めてしまうんだな、これが。。。
鬼の衣装は、上着が指先までつながっていて、しかも指は3本。
それで自分で衣装を着る事ができなくなるので、介添えが必要になるのです。
ましてお面をつけると、視界が非常に悪くなって、足下が見え難い訳です。
蔵から出て、あの長い石段を昇って本殿へお参りをし、又降りて来て鬼の仕事をするわけで、
介添えがいないと、階段はようよう昇れません。
青鬼担当のJ君は、お酒が本当に駄目で、この時点で既にグロッキーでした。
本来、青鬼の方が赤鬼より格上で、青鬼はどっしりとしてて、
あまり動かなくてもいいそうで、それで今回青鬼を選びました。
赤鬼担当は、自分ちの隣のT君で、抱いているのはその息子。
パパだとはわかっているらしいのですが、この表情はどうも微妙です。
こめかみに手を当てているのはなんでだろう。。。
この後、二人の鬼は子供たちと文字通り、鬼ごっこが始まります。
子供達も小学生の低学年が分かれ目で、鬼の実情をわかっていますが、
それでもいざとなると、怖いので逃げ回ります。
自分もそうでしたが、けっこうこれは楽しいひとときでした。
その後の、酔いのまわりを考えなければ。。。ね。
獅子舞の間、2人の鬼は左右に分かれて、監視します。
お祭りメインの獅子舞が始まりました。
自分は子供の頃から、この獅子でしたので、これが普通だと思っていましたが、
この屋台獅子とよばれる形体は、この地方独特のものらしいです。
で これが子供の頃、獅子舞のラストで競って取り合った、獅子花です。
今は、危険が伴うということで、最後の餅投げに紅白餅を投げ、
紅い餅を拾った方に配られています。
仕方ないけど、ちょっと残念。危険という事でなくなった物事の多い事。。。
この獅子の写真、角度のせいか、獅子というより、大きな猫のようにみえませんか?
獅子舞の終わった後は、最後に奏楽の奉納となります。
肝心の餅投げの写真を撮るのを忘れてしまいましたが、本日無事終了。
準備は1日がかりでしたが、片付けは30分とかからずに終わってしまいました。
帰宅したのが、4時半頃。 6時から自治会所で慰労会。 帰宅して9時頃でした。
冴え冴えと満月が、今日一日を愛でるように、光っておりました。
大変は大変だけれども、6年に1回の事。
もう少し大変でもいいなぁ~、などど、誰かに怒られそうな事を考えました。
これは自分の性分ですな。。。
でも、自治会長以下組長の皆さんは、本当に大変だったと思います。
お疲れさまでした。
七椙神社保存会はじめ、関係者の皆様、お疲れさまでした。
皆さんの力で、地域の伝統行事がこうやって、守られていくのだと
あらためて思いました。
七椙もこころなしか、元気に見えた1日でした。ハレて良しなり。
こりゃ 最長記録かな??? acha~~~~!!!
松川町上新井区の年中行事、大洲七椙神社の秋期祭典が10月3・4日に開催されました。
昨日の続き、4日昼祭の様子を朝からアップして参ります。
今日も長いっす。
おこもりの夜のあけた4日朝、8時各戸1名の出労で、神社に集合。
朝の掃除が始まりました。
男性陣は、昨夜のおこもりが遅かったので、掃除は半分以上が女性です。
まずは、2拝2拍手1礼にて、お参りです。
竹箒での掃除はまたたく間に終了。昨日のおこもりの名残も奇麗に片付けられました。
組長以外の方はここで一旦帰宅。
午前10時頃、当番自治会、区会3役の家を中心に、小獅子がやって参りました。
七椙保存会の皆さん、奏楽保存会と獅子倶楽部の皆さんです。
関係者の各家を廻って、小獅子がお囃子にあわせてひと踊りします。
お囃子の方々は、春の祭典同様に、軽トラの上での演奏です。
獅子の舞が終わると、ご祝儀を献上して、記念撮影です。
そうこうしている間に、昼が来て、次の集合時間は1:30。
神社の社務所に、各戸2名が集合しました。
昼祭の神事が2時からで、その後、女性陣を中心に餅切りが行われます。
あらかじめ、上新井区の全家庭から、お神酒代とお餅代を集金してありまして、
各戸へ配るお餅を、お供え餅から切り分けて、自治会の組合毎に袋に入れます。
各自治会の組長さんがそれを取りにいらっしゃいます。
昼祭の神事にそなえて、宮司さんも着替え中。。。
時刻も2時近くなると、子供たちが集まりだします。
昼祭にあわせて、境内では色んなイベントが行われています。
こちらは上新井地区公民館の方々による、玩具コーナー。
スーパーボールすくいも人気です。
で、こちらは上新井区子供会育成会の方達が、今年育成会の行事で作って
先日収穫したさつまいもを使って、焼き芋の販売をしておりました。
かわいい子供たちの売り声を聞くと、買ってしまわざるをえません。
でも安くておいしいからいいけどね。。。
本殿への石段の中頃辺りの段では、弓道が行われています。
これは自分の子供の頃からやっている伝統行事で、
子供心に、あの白装束と袴姿が凛としてかっこよく、
競技が終わった後をみはからって、的の所へ確認にいったものでした。
さて、自分は前回鬼をやりましたので、今日は鬼の介添え役です。
手伝いに向かった時には、保存会の方々に、しっかり飲まされていて、
2人ともだいぶ、できあがっておりました。
ここが鬼が支度をする蔵です。
ここの2階で、6年前の自分の時は、約30分で2人で日本酒1升半をのまされました。
日本酒はビールと違って短時間でも飲めてしまうんだな、これが。。。
鬼の衣装は、上着が指先までつながっていて、しかも指は3本。
それで自分で衣装を着る事ができなくなるので、介添えが必要になるのです。
ましてお面をつけると、視界が非常に悪くなって、足下が見え難い訳です。
蔵から出て、あの長い石段を昇って本殿へお参りをし、又降りて来て鬼の仕事をするわけで、
介添えがいないと、階段はようよう昇れません。
青鬼担当のJ君は、お酒が本当に駄目で、この時点で既にグロッキーでした。
本来、青鬼の方が赤鬼より格上で、青鬼はどっしりとしてて、
あまり動かなくてもいいそうで、それで今回青鬼を選びました。
赤鬼担当は、自分ちの隣のT君で、抱いているのはその息子。
パパだとはわかっているらしいのですが、この表情はどうも微妙です。
こめかみに手を当てているのはなんでだろう。。。
この後、二人の鬼は子供たちと文字通り、鬼ごっこが始まります。
子供達も小学生の低学年が分かれ目で、鬼の実情をわかっていますが、
それでもいざとなると、怖いので逃げ回ります。
自分もそうでしたが、けっこうこれは楽しいひとときでした。
その後の、酔いのまわりを考えなければ。。。ね。
獅子舞の間、2人の鬼は左右に分かれて、監視します。
お祭りメインの獅子舞が始まりました。
自分は子供の頃から、この獅子でしたので、これが普通だと思っていましたが、
この屋台獅子とよばれる形体は、この地方独特のものらしいです。
で これが子供の頃、獅子舞のラストで競って取り合った、獅子花です。
今は、危険が伴うということで、最後の餅投げに紅白餅を投げ、
紅い餅を拾った方に配られています。
仕方ないけど、ちょっと残念。危険という事でなくなった物事の多い事。。。
この獅子の写真、角度のせいか、獅子というより、大きな猫のようにみえませんか?
獅子舞の終わった後は、最後に奏楽の奉納となります。
肝心の餅投げの写真を撮るのを忘れてしまいましたが、本日無事終了。
準備は1日がかりでしたが、片付けは30分とかからずに終わってしまいました。
帰宅したのが、4時半頃。 6時から自治会所で慰労会。 帰宅して9時頃でした。
冴え冴えと満月が、今日一日を愛でるように、光っておりました。
大変は大変だけれども、6年に1回の事。
もう少し大変でもいいなぁ~、などど、誰かに怒られそうな事を考えました。
これは自分の性分ですな。。。
でも、自治会長以下組長の皆さんは、本当に大変だったと思います。
お疲れさまでした。
七椙神社保存会はじめ、関係者の皆様、お疲れさまでした。
皆さんの力で、地域の伝統行事がこうやって、守られていくのだと
あらためて思いました。
七椙もこころなしか、元気に見えた1日でした。ハレて良しなり。
こりゃ 最長記録かな??? acha~~~~!!!