木曽川沿いを自転車で行って帰るだけでは芸がない。
大高緑地→犬山→木曽川沿いを河口まで→大高緑地の名古屋周回コースで行ってみよう。
7:00 紅葉が始まる大高緑地を出発。
R1を軽快に走る。R1は左折してしまうが直進して名古屋中心部に向かう。
路側帯が広くとってあるが駐車してある車が多くて残念。避けるために車道に大きくはみ出すので危険だ。
道はいつの間にかR41になっていた。もしかしてこのまま行けば犬山?標識に犬山の文字が見えてひと安心。
高いビルも無くなり空が開けてきた。
遠く、山々も見え始めてあれが三国山、あそこらへんが潮見公園か、などと見るのも楽し。
9:30 犬山城。
ここで大休止しよう。眼下に木曽川が見えるところでおやつタイム。
今日は梅干しとそのまんまゆず。ゆずはいいね。疲れが取れます。
20分ほどの休憩で走り出す。城下の町並みが素敵でした。駐車場も周囲の景色に溶け込んでいていい。
犬山橋から木曽川沿いを行く。やっとここからがスタートだ。
犬山頭首工の轟音には圧倒。近所の人は大変だと思う。
堤防の上を進むと川原の舗装路にはたくさんのジョギングの人。
いいな!あんなとこ自転車で走りたいな、と思っていたら1台自転車が走ってる。
僕も行ってみると道の真ん中に線があって一応、ジョギングと自転車に区切られてる。
やった、サイクリングロードだ。
堤防の上を行ったり、河川敷に戻ったりと超快適な道に感激。
11:15 そろそろ腹が減ってきた。公園で昼食にしよう。朝作った食パンクルクルで腹を満たす。
たっぷりのジャムが美味しい。
サイクリングロードを走り続けて名神高速下で愛知県の看板を見つけて改めて県境を意識する。
高速を過ぎると道は突然途切れて草むらになった。
階段を登れってことか・・・。
登ると砂利道が続く。
恐るゝ走り、500m程で一般道に繋がった。
馬飼大橋で右岸に渡り、明治時代の木曽三川分流工事跡を行く。
右に長良川、左に木曽川。本当に堤防1本で分流されている。
ここも一般自動車は侵入不可で超快適なサイクリング。
13:00 船頭平閘門。明治時代に作られた閘門ゲートが現役とは驚き。
ゲート前のベルを鳴らすと係員が操作してくれるようだ。
船が来ないかとしばらく待ったが来なかった。カヤックでも通れるのだろうか?
説明板の絵は手漕ぎ船だから多分大丈夫だろう。
R1で左岸に渡り県境沿いに南下する。左の鍋田川が県境。
湾岸線を越えると県境には近づけない。
なるべく近づこうと走るがコンテナ埠頭に辿り着いた。
まさか・・・海までたどり着けないのか?
14:20 コンテナ埠頭最奥部。想像通り、海には行けなかった。
伊勢湾を見ながら感傷にひたりたかったのに・・・。
昔の海岸線堤防を見たってことで勘弁するか。
あとは惰性の走り。R23では跨線橋の階段昇り降りに苦しんだ。
天白川からはGPSを見ながらR1に出ないように工夫した。
17:00 大高緑地に到着。
犬山から河口の65kmを自転車で一気に駆け抜けた。カヤックにしなくて良かった。
おかげで素晴らしいサイクリングロードを堪能できた。
また、ここを県境のフィナーレにしなくて良かった。
最後はやっぱり芝桜が咲く茶臼山を狙おう。
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