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身体の景色 (karada no keshiki)

身体の景色vol.11 〜記憶ノ肖像 二部作〜

身体の景色vol.11
〜記憶ノ肖像 二部作〜

時が流れるなんて まるで嘘のようで
昨日のことのように思い出せるのに
それは数十年も昔のことで
目に浮かぶ景色や 伴う想いは鮮明であるのだけれど
それらはあまりに切れ切れで 霧に浮かぶ孤島のようだ

過ぎ去ってゆく
そして消えてゆく
幻のように

全てが消えてなくなってしまう前に
この両の手で 懸命に掻き集め 
あなたが わたしが たしかに居たことを確かめようと
こうして身じろぎもせず 脳裏に浮かぶ朧な景色に身をゆだね 
かつての場所で かつてのように かつてのことを してみる
しかしこの行為もやがて
ありとあらゆるものと共に飲み込まれ 消えてしまう

記憶をめぐる 二つの肖像


〈出演〉

「更地」

女:佐藤祐香
老女:梁 鐘譽(大駱駝艦)
男:オカノイタル


「たとえいつかきえてしまうのだとしても」

父:森下高志(キンダースペース)
母:大久保美智子
妹:真衣
唄:牧野隆二(静岡県舞台芸術センター)
麦藁帽子の女:古木杏子(キンダースペース)
男:オカノイタル


〈スタッフ〉

♢更地

作:太田省吾
構成・演出:身体の景色
ドラマターグ:沈 池娟


☆たとえいつかきえてしまうのだとしても
原作:フェルナンド・アラバール「戦場のピクニック」より

作:岡野暢
構成・演出:身体の景色
ドラマターグ:田中圭介


音楽:松田幹
衣裳・小道具:杏子
舞台美術・宣伝美術:暢月
Special Thanks:太田美津子
企画・制作:身体の景色


〈日程〉

8/13(木)
14時〜 ♢更地
19時〜 ☆たとえいつかきえてしまうのだとしても

8/14(金)
14時〜 ☆たとえいつかきえてしまうのだとしても
19時〜 ♢更地

8/15(土)
14時〜 ♢更地
19時〜 ☆たとえいつかきえてしまうのだとしても

8/16(日)
14時〜 ☆たとえいつかきえてしまうのだとしても
17時〜 ♢更地

※開場は開演の30分前より
※全席自由 ご来場順の入場となります
※楽日のソワレのみ開演時間が異なります。お気をつけくださいませ


〈料金〉

 一般:3,500円
 学割:3,000円

賛助券:4,500円
※活動にご賛同頂けましたら何卒宜しくお願い申し上げます

2st券:6,000円
3st券:8,500円 
※一般料金にプラス2,500円で別の回を またプラス2,500円でさらに別の回をもう一本ご観劇頂けます
※2st券と3st券のご観劇はご購入頂きましたご本人様に限らせて頂きます
 受付で運転免許証等ご提示頂く場合がございます 
 何卒ご理解の程お願い申し上げます


〈予約〉

下記をクリック頂きますと予約フォームにアクセス致します
〜記憶ノ肖像〜

1ステージ45枚ほどで売り止めとなります
ご予約をご検討の際はお早めのご予約をお勧めさせて頂きます


〈会場〉

クラスカ 8F
The 8th Gallery ( エースギャラリー)
〒152-0001 東京都目黒区中央町1-3-18
Tel: 03-5773-9667

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身体の景色:
2007年 オカノイタルにより旗揚げ
2009年 田中圭介(演出家)松田幹(音楽家)との共同作業を開始
2012~13年 ミリャン国際演劇祭(韓国)へ招聘 演技賞受賞
2014年 ソウル シェークスピアフェスティバル招聘
呼吸が交わりゆく息のドラマと 意味が発生する以前の空間の流動に目を凝らしつつ
東洋が育んできた自然観 その現代性を探る
身体の景色 HP


オカノイタル:
演出家・鈴木忠志に師事
「ディオニュソス」「リア王」等に出演 14カ国17都市にて公演
2007年 身体の景色旗揚げ 以降構成演出を手掛ける
2012年 ミリャン国際演劇祭にて演技賞を受賞
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