望む望まざるとに関わらず
きっとここにいることでしか見えぬものを見るためなのだろうし
ここにいることでしか感ぜられぬものを感じ続けるためなのだろう
宿命というものは大き過ぎて僕にはよくわからないけれど
きっとそういう類のものなのだろう
それでも僕は出逢うべき素敵な人たちと出逢え
すべきことをし続けている
このことはどうあっても感謝であり
そのことはけして見失ってしまってはいけないし
そこを見失ったとき
生まれる作品がどんなに表面上に良いものであっても
ある日その皮は剥がれ落ちよう
時折舞い込む不可思議な便りがある
その便りは様々な方角から様々なカタチを取って舞い込む
その便りを前に僕はいつも歩みを止めてしまうというか立ち止まってしまうのだけれど
それもこうしてふと今を見詰めるためのナニカなのだろう
・・・
歳を重ねると誰にでも
あったかも知れないもうひとつの今というものが幾つかあるもの
僕には3つある
熟考し決断したもの
衝動的に捨てたもの
如何ともし難く決別したもの…
どの今にいたとしても
やはりある日 同じような便りが舞い込み
同じように立ち止まり 同じようなことを想い
そしてまた同じように 再び歩き始めるのだろう
それは哀しいとも感じるし 懐かしいとも感じるし
もしかしたら愚かしい とも感じる
そして
いま隣にいてくれているたくさんの人たちを愛おしいと感じる
もしかしたら出逢わなかったかも知れない…のだ…
つらつら
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