ほのぼの奮闘記

 過去から未来へと続く我が人生・・・・
楽しい思い出を書いて行こうと思います。

9ヵ月6日 大泣きしてしまいました・・・・

2008-10-13 23:59:59 | 青年海外協力隊
こんにちは、ゴダイです

今日は少し、変なブログです。
ただ、自分の気持ちを書きとめておくために
書いてみようと思いました。

今日、大きな壁にぶち当たりまいた。
理由は自分の活動についてです。

自分の要請内容は、学校でITの技術を生徒に教えることです。

ですが、ここエチオピアでのPCの扱い方を教師自身が
理解していないことが活動していて解りました。

たとえば、ハードディスクがCドライブとDドライブに分かれているのに、
使用しているのはCドライブのみとか、
教師が持っているUSBにウィルスが1000個ぐらい入っているのにも関わらず、
教室のPCにUSBを差してウィルスを感染させていることとか・・・。

そのことを踏まえて11月に他の任地の隊員の力を借りて
ITセミナーを教師に対して行いと思いました。

もちろん、自分一人で行える内容なのですが、
イベントにすることにより教師の興味を引きたいのと
学校自体に参加協力を求めたいのもありました。

ですが、教師陣は日当が出ないことには興味がありません。

日本では、自分が学びたいと思うとセミナーに対して
自分でお金を払ってでも受けに行きます。

エチオピアと日本の文化の違いだと思います。

ITセミナーについて事務所と話をして来たのですが、
事務所としては学校からの要請としてレターが欲しいとのことでした。

もちろん、学校に対してお願いをすればレターは出してもらえるのですが、
そこまでして開催するものなのか?
事務所といろいろ話をしていて自分が解らなくなりました・・・。

今、自分がしようとしていることは自分の要請内容から
飛び出しているような気がしたからです。

自分がしていることは、悪いことだとは思いませんが
余計なお節介になっているのではないのか?

ただ一人の教師として、活動を2年間過ごして帰ればそれでいいのか?
自分に出来ることがあるのにしないでいいのか?

自分じゃなくても良いのではないのかと思ってしまい
思わず辛くなり泣いてしまいました

泣いたのは、二本松訓練所の退所式以来でした。

事務所には、ITセミナーの開催を保留して家に帰ろうことにしたのですが、
帰り道の際、どうしても辛くてまた泣き出してしまいました。

誰かに相談をしようと思ったのですが、
隊員は大抵事務所の悪口になってしまうので隊員には相談出来ず。

エチオピアで自分の父親・母親だと思っている
専門家に思わず電話してしまいました。

泣きながら電話してしまったので、
心配して家に呼んでくれました。

活動について相談したら、
父親だと思っている人に言われました。

「ただ二年間を言われたことだけをやって終わるのと、
自分が自己満足でも良いからやることをやって帰るのとでは違うよ。」
「協力隊の活動は、自己満足でいいんだよ!!」

母親だと思っている人には、

「自分が出来ているようなことを言っているね。」
「事務所にちょっと言われたぐらいでへこたれるな!!」

なんだか凄く元気をもらいました。
本当にくよくよしている自分がバカらしくなりました。

自己満足でも良いから思いっきりぶち当たって行くことにしました。
また何か辛いことがあったら、このブログを見て元気を出そうと思います
Comments (6)
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