実はこれまで長く続いてきた『アートな窓』のコーナーは、今月30日の朝刊で最終回となるそうです。
最終回に向けて数限りある所へ私にお声がけいただけた事がとても嬉しくて、想いを込めて書かせていただきました!!
実際書き始めると、想いがありすぎたようで、全然文字数が全然足りなくて…(笑)
書こうと思っていた文の3分の1程度になってしまいました。
やはり文章能力がないと短くまとめるのって難しい…
今回挑戦させていただき、とても勉強になり、エッセイとかも書いてみたいな。なんて思ったりも。
いつもと違う挑戦することで見えてくる世界がありました。
アートな窓で書ききれなかった1つのエピソードをこちらでご紹介。
私の息子は私が彫る干支や姿を自然とみて育ち、時折、
『お母さんの干支は〜辰でぇ〜、〇〇(息子の名前)は〜亥でぇ〜、しのぶ先生も同じ亥なんやって〜♪』
と、このような感じに
時折会話の中に突如と干支の話が出るくらいで、家族の干支だけでなく親戚や保育園の先生の干支まで覚えている3歳の息子。
私と同じ3歳の時にこうして干支の話をしているのが、なんだか一人面白くなってしまい、コラムを書きながら、ふふっと笑ってしまった私なのでした。
子供は暮らしの中にあるものに触れて自然と影響を受けて育つというのがよくわかります。
伝統工芸、伊勢一刀彫ももっと身近なものとして暮らしに取り入れてもらえるよう、これからもいいものをつくっていきたいと思います。