しんようできないにゃの

家の裏にある山の　桜が　きれいに咲いた　
もう4月

2日の朝　りんちゃんを　不妊手術のため病院へ連れて行った

今回も　洗濯ネットに入れてから　キャリーバックに入れようとしたら
洗濯ネットのチャックをしたとたん　りんちゃんは　走り出した　

ぱっと見ると　洗濯ネットがころころ転がってるよう・・・
なんとも　器用に走る　

でも　バックに入れると　おとなしくなり
そのまま　病院へ　


病院につき　少し話をし　スタッフさんに　りんちゃんをバックごと渡すと　
にゃ～　と一声　

う～　せつなくなるじゃないか・・・

 

 

迎えは　次の日の夕方　（昨日の夕方）

「こちらへどうぞ～」と言われ　りんちゃんのいる部屋に入ると
小さなケージの奥の方で　心細そうな顔をして　じーっとしてた　

支払いを済ませ　家に連れて帰り
キャリーバックを開けると　
ぽふっ　と出て
なんだか不安げに　りんちゃん部屋へ　トコトコ移動

りんちゃん　げっそりしちゃったなぁ
お腹なんか　凹んでるし・・・
大丈夫かな・・・と思いながら　りんちゃんに　ついていくと　

また　トコトコと　リビングへ移動　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　（　↓　お腹が凹んじゃった　りんちゃん）

そして　また　戸が閉まってる和室の方へ行きたがるので
開けてやり　私が　物を入れるため　押入れの戸を開けると
スッと　　押入れの中へ入ってしまった

どうやら　人間不信になってしまったもよう

おかぁしゃんなんて　あたちを　いたいことするとこへ
つれてったんだから　しんようできないにゃの

と　思ってるのかも・・・

しばらく　そっとしておいたほうがいいだろうけど
押し入れは　ほこりなどもあるので
いつものこたつまで　りんちゃんを連れていき
ご飯も用意し　戸を閉めておいた

 

そして　おとうさんが帰ってきて　りんちゃんの様子を見に行った

すると　りんちゃんは　トコトコ　リビングに出てきて　
毛づくろいを始めた　

おとうしゃんは　いいにゃの！　と思ってるのかな・・・

それから　少しして　ご飯は食べないけど　水を飲んだ

おとうさんがいるので　リビングにはいたいけど
人には　あまり近づいてこられたくないのか
力を振り絞って　ここに入った

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ヘルパーさんが来たら　あわてて飛びおり　りんちゃん部屋へ戻ったけど
お腹　痛かっただろうなぁ　

 

夜寝るときは　私たちのところへこないだろうな・・・と思ってたら
トコトコやってきて　私の横で寝てくれた

 

そして朝になり　りんちゃんがいないので探したら
途中から　おとうさんの布団へ入ったそうだ

今朝は　猫草と猫缶を　少し食べ
今は　こたつの中で眠ってる　

りんちゃん　よく頑張ったね
せっかく大きくなってきたのが　やせっぽちに戻ってしまった

ゆっくり休んで　しっかり食べて　早く元気になってね

抜糸は　2週間後

また　りんちゃんに嫌われそうな　おかぁしゃんである