さあ、始まりました!
フィギュア全日本選手権
日本のフィギュアの大会の最高峰、選手はここを目指し、ここでの成績が次の試合、次のシーズンを左右する大会。
フィギュアファン(スケオタ)にとっても一番ワクワクドキドキしながら見る大会かもしれません。
去年まではかなだいこと大ちゃんと哉中ちゃんがアイスダンスで出場してたから、現地観戦してました。
去年は大阪、一昨年は埼玉スーパーアリーナ。
今年も東京だったら大ちゃん達がいなくても見に行ってたかもしれないけど、長野だったのでうちのテレビで観戦。
長野はここからだと行きにくいし、ホテルの数が少なくて取りにくいのです。
昨日はペアと男子のショートプログラムが行われました。
ペアは今季は木原くんの怪我でりくりゅう(三浦・木原ペア)は出場せず。
でも、ジュニアで才能を見せていた森口くんが新たに組んだ長岡・森口ペアが若々しくて元気のいい演技を見せてくれました。
ペアは世界選手権3枠あるので、出られたら良いな。
そして、男子ショート
CSで1〜3グループまで見ることができて、ジュニアの選手やシニアに上がったばかりの選手、そしてまだ続けてくれているシニアの選手などなど、それぞれにストーリーが感じられて、やっぱり全日本は良いな〜と見ていました。
大学を卒業しても続けようと頑張っている櫛田くんの演技にグッときた!
そして、密かに?応援している木科くんがフリーに残れたのも嬉しい。
今季のジュニアチャンピオン・中村俊介くんは流石の端正な滑りでした。
さて、4〜5グループは地上波だったのですが、私は出かけねばならず録画して泣く泣く出かけました。
そしたら、地上波はライブではなかったそうで、スケオタから批判があったらしい。
今日、録画を見たら、あれだけのCMを入れつつ放送するとなると、ライブだと難しかったかなと思いました。
スケオタはFODプレミアムとかでライブで見て、地上波は後からゆっくり見るっていうのが良いのかもね。
でも、きちんと全選手の滑りを放送してくれたのは良かった。
注目選手だけっていうのはやめて欲しいから、良かった!
4〜5グループも皆さん渾身の滑りで、それぞれの持ち味が発揮されていて素晴らしかった。
もちろん、全てのジャンプを成功させられる方が少ないのですが、それでも自分が何を表現したいかっていう気持ちが伝わってくるのが凄いなと思います。
トップ選手だけでなく、出場する選手のほとんどが自分の滑りをしたいという考え方をするようになったのは、大ちゃんを初め、先人の日本の選手達の考え方が受け継がれ、進化してきているんだなと。
そんな中で、フリー最終グループ6人が順当だったのはやっぱり素晴らしいなと。
(ショートの順位に沿ってフリーは滑ります)
1位 宇野昌磨 昌磨くんは一人だけ違う競技をしているような美しさでした
2位 山本草太 今季で一番良いショートだった
3位 鍵山優真 最初のジャンプは惜しかったけど、あとは実力出したと思う
4位 三浦佳生 体調悪くてもなんでもかっ飛ばすスピードがかっこいい
5位 佐藤駿 格段と体の使い方が美しくなっていて素晴らしい
6位 友野一希 友野くんの滑りはやっぱり大好きだな〜。年々素晴らしくなってる
その前のグループに入った皆さんも
7位 壺井達也 あの壺井くんが大人になってておばさん嬉しいよ(笑)
8位 吉岡希 鍵山・宇野に続く最終滑走の重圧を跳ね返して、素晴らしい演技でした
9位 中村俊介 日本ジュニア王者の貫禄さえ感じた
10位 三宅星南 せなくんらしい端正な滑りを見せてくれました。フリーも王子で!
11位 島田高志郎 こーしろーくんのステップ良かった!
12位 櫛田一樹 今回一番涙出た櫛田くんの滑り!気持ちが溢れてました。
14位の本田・ルーカス剛史くんは今季からペアも組んでいて、体がガッチリしてきたなと思ってみてましたが、ジャンプも安定して良い演技でした。
来季はペアで出場してくれるといいな。
17位の佐々木晴也くんはなんと京都大学生。まさに文武両道ですごいなと思いつつ。
18位の片伊勢武アミンくんはイケメン枠なので、頑張って欲しい(笑)
20位大島光翔くんは地上波でマリオを滑って、めちゃくちゃアピールしたのが楽しかった。大島くんはスターと呼ばれていてフィギュア界隈では有名な選手です。
そして22位の木科雄登くんは私が密かに?押しているスケーターです。
ということで、ジュニアの新しい選手を除いたら、ほとんど知ってる選手ばかりという(笑)
これも長年全日本を見続けてきた結果ですが、だからこそスケオタにはクリスマスは無い!あるのは全日本!なのでした。
今日はアイスダンスと女子ショートがあります。