ミケマル的 本の虫な日々

昌磨くん、美しいショートプログラムでした


 フィギュア世界選手権がカナダのモントリオールで開催されています。
日本時間の夜中から早朝に男子シングルのショートプログラムがありました。

結果は1位 宇野昌磨
2位 鍵山優真
3位 イリア・マリニン
4位 ジェイソン・ブラウン
 三浦佳生くんはジャンプのミスがあって上位には入りませんでした。

今シーズン最後の戦いに各国代表が全力で臨む世界選手権らしく、上位3選手は100点ごえのすごい滑りでした。
その中でも昌磨くんは芸術性と滑りの美しさが素晴らしかったな〜。
もちろんジャンプの成功は必要ですが、ショートプログラムの3本のジャンプを決めた上では、ステップやスピンと滑りや表現の能力で差をつける必要があるわけで。
しかし、昌磨くんの滑りは競技ではあるけれど、その世界観に引き込まれる快感を感じさせてくれました。


 素晴らしい選手はたくさんいるけれど、その選手が滑っているっていうのではなく、世界観を感じさせてくれる選手は稀有な存在だと私は思います。
大ちゃんこと高橋大輔選手は彼が滑っているというだけでなく、別の世界を見せてくれるという点で稀有な人だと思っているけれど、昌磨くんもそれに近づいていると思う。
そして、26歳という年齢でまだジャンプが良くなり、身体がますます動いているってすごいこと。
(26歳はまだ若いですけど、フィギュアでは高年齢です)

 フリーではマリニン君がたくさんのクワド(4回転)を入れてくるので、どうなるかまだ分かりませんが、昌磨君の真骨頂を見せてもらえて幸せな気持ちになりました。
そして、4位にクワド無しのジェイソンが入っているのもまたフィギュアスケートの素晴らしいところだと思います。
ジェイソンすごいよ!
そして、ペアは怪我から復帰したりくりゅう(三浦・きはら)ペアが2位とがんばりました。
1位はカナダのペアだけど、女性のディアナさんは40歳とのこと!
(先シーズンは大ちゃんよりも年上の人がいるって話題になってたのでした)
なんか素晴らしいな〜!



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