山口市には映画館が無いと何回も書きましたが、市立図書館が入っているYCAMには映写室があってワイカムシネマというのをやっています。
ちょっとマニアックだったり芸術系だったり社会系だったりという映画を2週間くらいの長さで上映しているようです。
この前久しぶりに何やってるかな〜と見たら、なんと見たいと思っていた映画の結上映予定が結構あってびっくり!
と思って、今日は見たかったけど東京で見られなかった映画「ポトフ」を観に行きました。
10時半からだったので、それまでおなじみスタバで休憩。
家人を職場に送って行ってから一回帰ると出るのがめんどくさくなるので。
今日はドリップコーヒーにミルクが入ったカフェミストにしてみました。
ラテよりもスッキリしていて、たまにはこれもいいなと思った。
座ってから、今日からフィギュアワールドカップが始まっているんだったと思って、情報見たりしてたらあっという間に10時になり、YCAMへ。
「ポトフ 美食家と料理人」
19世紀末のフランスが舞台。
森の中のシャトーに暮らす有名な美食家と天才料理人のお話。
冒頭の料理シーンがすごい!
フランス料理ってすごいな〜と感動しました。
料理を作っているキッチン、特に料理用ストーブなどがまた素晴らしくて。
そして、舞台になったシャトーとその周辺の美しいこと!
もう、それを見るだけでもいいなと思うような映画でした。
とにかくお腹が空く映画だった(笑)
ひたすら料理の描写が出てくるけれど、それを作る料理人のウージェニーと、メニューを作って振舞う美食家のドダンの情熱がすごいのだった。
料理だけでなく愛情や人生を描いているのだけど、料理とシャトーや周囲の光景が印象に残る美しい映画でした。
思わずプログラムを買ってしまった(写真右の洒落た表紙)
プログラムには映画であった料理のレシピがいくつか載っててちょっと嬉しかった。
山口で観られると思ってなかったので、とっても嬉しかった。
と思ったら、東京で観た「コット、はじまりの夏」もこれから上映があるようだし、その他にも色々と観たい映画が見つかって、なんか楽しみになったのでした。