ミケマル的 本の虫な日々

スケートアメリカ終わりました


 フィギュアグランプリシリーズ 1戦目 スケートアメリカ(スケアメ)
大ちゃん達かなだいの事ばかり書いていましたが、男女シングルも日本勢が活躍しました。

 それにしてもこの大会では歓声が凄かった!
アメリカはもうガンガン歓声OKになってるのですね。
コロナが始まってからフィギュアの試合でのこんな歓声を久しぶりに聞いたな。
コロナ的にどうかはわからないけど、やっぱり歓声のある試合っていいな〜と。
大ちゃんと哉中ちゃんもたくさんの歓声をもらって、自分たちの演技が良かったんだなと思ったと。
そして、投げ込みもOKになっていたようで、久しぶりで投げ込まれたものを拾う大ちゃんを見ました。
日本でも早く歓声があげられるようになって欲しいと心から思いました。

 さて、男子シングル
スケアメには鍵山選手が出る予定だったけれど、怪我で出られなくなりました。
鍵山君と4回転ジャンプの申し子のようなアメリカのイリヤ・マリニン君が優勝を争うだろうという予想だったのですが、鍵山君不在の日本勢の中で三浦佳生(かお)君が素晴らしい滑りで優勝を争いました。
かお君はすごく早い滑りからの勢いのあるジャンプが持ち味。
ジュニアの時から頭角を表していましたが、その勢いのままでボディーコントロールがどんどん良くなっているように思います。

 今までの日本選手にはなかったタイプの滑りで、私は火の玉小僧と勝手に呼んでいます(笑)
疾走感がすごくて、クセになる(笑)
そのままのスピードから飛ぶジャンプは安定感を欠く場合もあるけれど、決まってくると止まらない感じ。
今回は彼のパッションが出ていて、とても良かったと思います。

 それでもマリニン君の4回転アクセルがめちゃくちゃ綺麗に決まって、そのほかも4回転モリモリのプログラムはその上を行きました。
マリニン君もかお君も17歳。
今だから跳べるのかもしれないし、これからの序章かもしれないけれど、もっとスケーティングや演技力を磨いたら二人とも素敵な選手になると期待します。
かお君、グランプリシリーズ の初メダル(銀)おめでとう!

 女子シングル
現世界女王である坂本花織ちゃんが堂々の優勝でした。
花織ちゃんのスケーティングは本当に凄い!
ぐいぐいと伸びるスケーティングを見ているとカナダの男子選手だったパトリック・チャンを思い出すほど。むしろ彼よりも力強いかも。
女子の中であんな滑りができるのは花織ちゃんだけだと思います。
私は引退した宮原知子ちゃんの繊細な滑りが好きだったのですが、全く違うタイプの花織ちゃんの滑りは違う意味で素晴らしい!

 女子のフィギュアはロシアの選手に見られるような細い体で軸も小さく跳ぶのが主流でしたが、花織ちゃんは早いスケーティングからスピードに乗って跳ぶ豪快なジャンプ。
他の選手に比べると体も大きくて、花織ちゃんの自分らしさを長年追求してきた結果がこのスケーティングとジャンプに出てるなと思いました。
花織ちゃんはどちらかというとシーズン後半に向けてだんだん良くなっていくタイプなので、今季もさらによくなって行くのではとまだまだ良くなると思います。

 花織ちゃんは意外にも海外でのグランプリシリーズ で初優勝だったそうな。
花織ちゃんもかおちゃんって呼ばれているので、かおちゃんとかお君の「ダブルかお」が活躍したスケアメでした。
男子では、日本フィギュア界の王子様・三宅瀬名君も出場していて、失敗もありましたが6位でした。
瀬名君も頑張った!

 油断してたら、かなだいがエキジビションに出演していて、エキジビションナンバーをこれまた素敵に滑っていました。
エキジビションは自由度が高いので、大ちゃんの単独の滑りがたくさん見られて、それも素敵でした。
結果としては色々と課題が残ったと思いますが、素敵なプログラムをたくさん見せてくれてありがとう!という気持ちでスケアメは終わりました。

 JAZZのライブとスケアメで忙しかったな〜。
3時や4時の配信を見るために早寝早起きになって、今日も5時前に起きてしまった(笑)
このまま早起き習慣にしようかと思ったけど、今週末のデニス・テンメモリアルはカザフスタンなので、夜に配信があるみたいだから、今度は夜更かしかな?




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