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ミケマル的 本の虫な日々

上野で東京国立博物館ツアー


 上野にある東京国立博物館に家人の同窓のお友達が勤めていらっしゃるので、今日は同窓会ツアー?の企画で案内してくださいました。
その前に特別展を2つ見る。
「中尊寺金色堂」
「本阿弥光悦の大宇宙」




中尊寺は本館
11時くらいに到着したら、10分待ちでした。
チケットは両方とも前日ネットで買っておきました。
東博は幾つかの建物に分かれていて、それぞれ立派な佇まい。


中尊寺金色堂の内部がNHKの凄い画質の映像で放映されていたのが、まず凄かった!
一昨年実際に行って見た時も素晴らしかったけれど、内部の隅々まで見られるのが凄い。

 そして、金色堂の中の仏像が一つずつ360度から見られるようになっていて、通常は正面からしか見られないし、奥の方の仏像は見られないのが、間近で見る事ができました。
仏様のお顔がとても良くて、しみじみ見ました。
写真はNGだったけど、最後の5分の1模型だけは撮って良いという事で


細かい飾りも精緻なもので、奥州藤原氏の栄華と仏教への帰依の気持ちが伺えました。

光悦展は平成館で。



光悦さんは戦国時代から江戸初期に活躍した方で、家業は刀鍛冶とその目利きだけれど、書の世界、漆器の世界、焼物の世界で多くの作品と影響力を持ったマルチな才能を発揮した人だったのね。
あまりに多枝にわたっているので、展示を見た後も全容がよく分からず。。。
なんか本読もうかなと思いました。

 ここまでで3時間くらい見て回ったので、結構疲れて、広い休憩所があったので1時間くらい休憩してから、メインのイベントの待ち合わせ場所に。

 40人くらいの人数で、東博の中の庭園やその中のお茶室や建物などを案内していただき、その後に常設展示の考古学の所と法隆寺の収納品の所を見ました。

 こんなに多くの状態の良い埴輪を見たのは初めて!銅鏡も。








馬の埴輪には馬具もきちんと表現されていて、古い時期から馬に今と同じような馬の乗り方をしていたんだなと感心しました。






梅も咲いていました


夕暮れの東博も素敵でした。
東博は常設展示だけでも見所たくさんなので、駆け足で回った所をもう一度ゆっくり見に行きたいなと思いました。

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