フィギュア女子ショートプログラムが昨日ありました。
ロシアのドーピング疑惑の中で行われましたが、日本の坂本香織ちゃんが3位につけました。
坂本さんはトリプルアクセルは跳びませんが、素晴らしいスピードとスケーティング、そこから跳ぶダイナミックなジャンプでGOEや演技構成点をたくさん取れる選手になりました!
試合を現地で見た時に、そのスピードとエッジワークに感動しました。
それが認められて、高得点が出て本当に良かった❗️
樋口新葉ちゃんもトリプルアクセルを本番でしっかり決めて素晴らしい!
他のジャンプが回転不足など取られたため点数はあまり伸びなかったけれど5位につけました。
二人ともフリーでも納得いく滑りを伸び伸び滑って欲しいと思います。
今回の女子はメダルってなんなの?って感じなので、日本選手3人は自分のこれまでとこれからのために滑って欲しいなと強く思います。
さて、本の話
『作家の秘められた人生』 ギョーム・ミュッソ
吉田恒雄訳
著者ギョーム・ミュッソさんはフランスでもっとも売れてる作家だそうです。
確かに読者を飽きさせないストーリーの流れ、ミステリアスな設定はもちろんですが、途中からどんどんと背景が広く深くなっていって、想像していた事を見事に裏切られていく驚き。
後半は二転三転していく物語に翻弄されました。
最近は殺人が絡むミステリーは読みたくないなと思っています。
アガサ・クリスティくらいのお話はいいけど、あまり残酷だったり陰惨だったりのお話は嫌だな〜と。
なのに、うっかり読んでしまいました(笑)
それでも面白くて、最後まで終わりが読めない物語でした。
そして意外にも終わり方は良かったかな。
ギョームさんの他の本もきっと面白いだろうなと思いました。