山口市の気温は今日も36℃だそうな!
9月になってもまだ真夏の気温って・・・
このまま9月は暑くて、秋がなくて急に冬になるような気がしてきました。
山口あるある。
山口市は盆地なので、もともと夏暑く冬寒い気候なのですが、年々ひどくなって、春秋が無くなってきてるのだった。
とは言ってもどうにもならないので、オタク時間でダラダラ過ごすしかないな〜なんてね。
今日は「光る君へ」の撮影現場の100カメという番組をNHKプラスで見ました。
この前の日曜日の回では、曲水の宴の場面があったのですが、その時のセットや演出を詳しく撮影した番組。
いや〜、さすがNHK、お金も時間も人もかかってるわ〜!
セットだとは思ったけれど、大変なセットでした。
そして、総勢40人くらいのキャストが豪華な平安装束着ているのもすごい。
セットで作った小川に水鳥を模した鳥にお酒の入ったお皿を乗せて流れていくところをとるんだけど、まずその水鳥を作るところから始まる!
資料からこんな感じかというのをデザインするのでした。
そして、思うようにスムーズに流れないので鳥にモーターをつけることに。
リモコンで動くように小さな鳥の中に細工する人がまたプロなの。
色々と細工してご夫婦で考えて作ったリモコン鳥。
ところが当日、小川の流れがスムーズで普通の鳥でOKになりそうになって、え〜あの努力は無駄に?と見ている方もハラハラ(笑)
結局リモコン鳥は細かい動きを要求される場面で使われました。
良かった良かった。
でもね、ドラマでは本当に1カットなんです。
雨が降ってきた時に鳥さんに雨が降りかかる描写があって、その場面。
曲水の宴は前半の重要なところで、見ている方も平安時代の頂点の雅な催しで豪華で楽しかったけれど、あの場面を撮るのにこんなに大変な人数と手間がかかっているのかと!
もう一度、前回の分をNHKプラスで放送を見返しました。
そう思って見ると、平安時代の贅を尽くした感じが出てるな〜と感心しました。
今回の大河は通常よりもよりお金と手間がかかり、丁寧に作られてるのでは?と思ったのでした。
曲水の宴の美術についての記事
しかし、どうしても十二単が暑くないかな〜なんて思ったりして。。。
早く秋が来て欲しいな〜