ミケマル的 本の虫な日々

ドラマ「美しい彼2」


こんなに美しい彼がいるのか?というドラマ「美しい彼」
清居役の八木勇征くんの美しさにまず驚く❗️
なんだろうな、この美しさ。
ハンサム、イケメン、可愛い、かっこいいという範疇では括れない。
まさに美しいっていう。(語彙力が欲しい)
もちろん彼自身の美しさもあるけど、演技の中での美しさもあると思う。

 そして、キモウザ(キモくてウザい)だけど実はかっこ良い平良役の萩原利久くんの演技力がすごい。
萩原くんは子役からやってる俳優さんだそう。
吃音を持っていて自分に自信がないのだけれど、実は確固たる自分の世界を構築していてるという難しい役をすごく上手く演じていると思います。

 この二人の配役と凪良ゆうさんの原作小説、ドラマの脚本や監督、カメラワーク、全て素晴らしいからこその「美しい彼」だと思った次第です。
脇役の皆様もいい味出てる。
私はBLが好きというわけではないのですが、Netflixで「チェリまほ」からの「消えた初恋」からの「美しい彼」という流れで見てたら、なんとBLばっかりじゃん(笑)
その中でも「美しい彼」のシーズン1は高校時代特有のそれぞれのコンプレックスや悩みを抱えたキリキリした痛みから始まるし、平良と清居それぞれの視点からの思いで同じ場面が全く違う意味があったのか〜という作りになっていて、せつないのでした。

 色々と紆余曲折を経てシーズン1の終わりでやっと思いが叶った二人だったので、シーズン2の最初に二人で一緒に平良君の家で暮らしていたのがよかったね〜!と思ったおばさんでした。
シーズン1を見てた人はきっと同じ気持ちだったでしょう。
しかし、ここまできても、清居は普通に彼氏としていたいのに、平良は清居を神のように崇めてオタク的に追いかける対象として見ることを止められない。
一方的に平良が崇めて尽くしてるように見えるけれど、実は自分の領土から出ない王様は平良。
 
 清居は普通にして欲しいだけなのにと、最初は清居に寄せて見て切ない気持ちになったけれど、よく考えると平良の神のような何かを追いかけたいオタク的気持ちもちょっとわかる。
この分かっちゃうところが、私がオタクってことなのかな?って思うのでした。

 ということですが、なんと今回のシーズン2は4話しかないそうで、来週で終わるから、どうなるんだろ〜?
そして4月に映画が公開になるので、そこに繋がるのかしら?
そして、シーズン1のNetflixでの無料配信は今日で終わりだそうです。
(BS 11で3月に放送があるらしい)


 BLだろうがそうでなかろうが、綺麗な俳優さんたちがいい演技をしてくれて、ドロドロではない青春のヒリヒリとしたドラマとちょっとコメディー的なものと最終的には幸せな様子を見せてくれるドラマがマイブームなんだなと思います。

 それにしても、こちらではドラマはTV放送ないし(Tverで見られるけど)、映画は遠い街の映画館でしか上映しないしという、またまた地方民の悲しみを感じるドラマでもありますが。。。



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