山口県立美術館で開催中の『奈良大和路のみほとけ」展を見に行きました。
前期は行けなくて後期になっています。
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奈良の中心地のお寺だけでなく、斑鳩や山之辺、飛鳥などのお寺の仏様が来てくださっています。
今年は吉野の帰りに春日大社に行きましたが、数年前に奈良、飛鳥、斑鳩、山之辺に行ったので、ちょっと懐かしい気持ちで仏様たちを拝見しました。
お寺で拝見できなかったり、正面からしか見られない仏像を四方からぐるりと拝見できるのがこういう展覧会のいいところ。
主にとても古い時代の仏像でそれぞれお顔も出で立ちも違うのが興味深い。
今回の展覧会では、法隆寺の国宝・観音菩薩立像「夢違観音」が一番好きだなと思いました。
上のパンフレットの左下
下のパンフレットの左上
悪い夢をいい夢に代えてくれるとか
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仏像を拝見しながら、このお寺に行ったなとか思いつつ見るのも楽しかった。
そして、奈良時代(8世紀)に写されたお経(紙に墨で書かれている)がとても綺麗に残っていて、実際にお寺で近年まで毎月の法要に使われていたということに驚きました。
平安時代の資料もそうですが、さらに奈良時代にも遡るこの紙と墨による保存性の凄さを感じました。
ロビーには奈良みほとけマップが作られていて、どの地域の仏像かが分かりやすかった
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売店で見つけた寺院と仏像の鑑賞手引きを買いました。
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派手さは無くて、イラストも図も単色なのですが、簡潔にわかりやすい本と思います。
美術館に「みほとけ豆知識」というのもあって、少し知識があったらさらに仏像を見るのにも良いかなと思いまして。
今日は少し雨模様でしたが、美術館が面しているパークロードの新緑が綺麗でした。
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