最近の本の整理機運の高まりで、玄関に本の詰まった箱が沢山になって邪魔😅
なので、今日ネットオフさんに5箱出しました。
(玄関で箱に詰めると、そのまま宅配の人に持っていってもらえるので)
以前2回ほど違うネットの本の買取業者さんにお願いしたのだけど、今回は初回限定の割増特典があったので、初めてネットオフさんに頼んでみました。
どちらも、箱に本を梱包して申し込みをすると無料で取りにきてくれるので、たくさんの本を一遍に出すときは本当に便利です。
このところ思うところがあって、既読本をこのまま放置してたらダメだな〜〜と思ったので、また積極的に整理しています。
1階の本部屋からは実用本をだいぶ出しました。
また、2階の本棚は比較的以前に読んだ小説を置いてあるので、主にその中からもう読まないなと思う本を抜いて出しました。
その中には、陰陽師シリーズの夢枕獏さんの小説と漫画も。
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何年か前に本を整理しようと思って、発行された年を付箋に書いて貼ってありました。
出版されたら順番に買って読んでたんだな〜〜
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漫画も楽しみました。
今回確認したら、漫画は最後の刊だけない。。
買わなかったのかな〜〜?
そして、夢枕さんの『沙門空海 唐の国にて鬼と宴す』もありました。
これも4冊もあって結構立派な本だったのでお値段も良かったけど、次が読みたくて買って読んだのを覚えています。
今も小説陰陽師シリーズは続いているのかしら?
後に、映画にもなったし、羽生選手が滑ったのでまた有名になったり。
当時はすごく楽しみに読んでいたので、全部取ってあったのです。
でも、今回確認したら、もう読まないかな〜〜と思って、思い切って処分しました。
「百鬼夜行抄」という漫画も楽しみに読んでいた時期がありました。
どれも現実の世界とこの世のものでない百鬼が跋扈する世界の接点を描いているものでした。
そういう物語を楽しんでいた時期があって、もしかしたらまた来るかもしれないけれど、その時はまた違う同様の物語があるかもしれないし今の判断で整理していこうと。
そして、今日は梨木香歩さんの『沼地のある森を抜けて』を再読。
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梨木さんはもともとは童話作家さんだったようで『西の魔女が死んだ』が一番有名かな?
そして、梨木さんの本も、ちょっと不思議なお話が多いです。
『沼地にある森を抜けて』も。
すっかり内容を忘れていて、最初に受け継がれた糠漬けが出てきて、ちょっとびっくりしました。糠漬けつけ始めてるから、タイムリーじゃない?って思ったけど、それがただの糠漬けじゃなくて、すごい物だったのだ!😅
なかなか不思議な物語。そして、粘菌も出てきたりして、結構私的には物語よりも「ぬか漬け」とか「粘菌」とかのキーワードに反応しながら読んでしまいました。
梨木さんの本で一番印象に残っているのは『家守綺譚』なんだけれど、なぜか本棚に無かった・・・・
梨木さんのお話も日常が通じている違う世界を描いているもの多いかな。
時代物もこういう不思議なお話も、自分が欲してる時期というものがあるのかもしれません。
そういう時にきっと糧になったんだろうなと思いつつ、感謝をしつつ買取に出しました。
ありがとう〜〜〜🤗
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そして、まだまだ終わらない本整理プロジェクトだけど、今回は結構楽しみながらやっています🤗