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ミケマル的 本の虫な日々

トーベ・ヤンソン&ムーミンの本を色々と借りました


 『たのしいムーミン一家』と『ムーミン谷の冬』を子どもの時に読んでから、2冊は大好きだったのですが、トーベ・ヤンソンさんの他の本は読んだ事がなかった。
私が好きだったムーミンがアニメになったけど、まあアニメはちょっとだけ見てた感じでした。

『たのしいムーミン一家』と『ムーミン谷の冬』についてはこちらに書きました



 
 ちょっと前に『ムーミンを読む』という冨原眞弓さんの本を読んだら、今まで思っていたムーミンのお話の全く違う面があるように感じました。
子どもの時に読んだムーミンは、私の子どもの頃の様々な恐怖心を和らげてくれたありがたい物語だったので、多分その世界はその世界でとっておきたい気がしていたのです。
もしかしたら、それが理由で他のお話を読まなかったのかもと思えました。

 今はもう相当歳もとったことだし、ムーミンの世界の全容を知りたい気がしてきた。
やっと今頃ですね(笑)

 図書館で検索して、トーベ・ヤンソンさんの写真集や伝記、そしてムーミンのお話も少し借りてきました。

 冨原さんの本を図書館で見つけました。
『ムーミンを生んだ芸術家 トーベ・ヤンソン』
ムーミンの物語とそれ以外のヤンソンさんの画家としての作品を豊富な写真でまとめたものでした。
ヤンソンさんはたくさんの絵を描かれていて、画家としての活動が多かったのが分かります。




『ヤンソンとムーミンのアトリエ』 木之下晃
写真家の木之下晃さんがヤンソンさんのアトリエなどで撮った写真集です。
ヤンソンさんは取材などが嫌いだったようですが、木之下さんは気に入ってくれて多くの写真を撮らせてくれたとのこと。
親しくなると、とてもフレンドリーで飾らない方だったようです。
自然体のヤンソンさんが垣間見られる貴重なショットなのではないかしら?と思いました。



『トーベ・ヤンソン 仕事・愛・ムーミン』ポエル・ウェスティン著
 トーベ・ヤンソンの決定版評伝とあります。
 これから読もうと思っています。

『小さなトロールと大きな洪水』
『ムーミン谷の彗星』
 この2冊は『たのしいムーミン一家』の前に書かれたものということで、ここから読んでみようかなと思います。



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