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ミケマル的 本の虫な日々

ドイツのカルテスエッセン

   
 
 写真はワインのお店で食べた美味しいチーズです。
こういう美味しいチーズはなかなか食べられないけど、今日はチーズもよく登場するらしいドイツのカルテスエッセンって面白いなと思ったので書いてみました。

ドイツの火を使わない食事をカルテスエッセンというそうです。
ホットクックやヘルシオのレシピをたくさん紹介していらっしゃる坂下千恵さんも最近紹介しれくれています。

朝ごはんだけでなく、夕食もカルテスエッセンということが多いらしい。
ドイツ式のライ麦パン(硬くてどっしりしたパン)に各種チーズやハム、ソーセージなどと野菜や果物を一緒に食べるものらしいです。
 オープンサンドみたいな感じ?

 どちらかというとお昼ご飯の方がガッチリ食べる感じなのかもしれません。
なので、夕食は軽く済ませる。忙しい家庭ではお料理の手間も省けるし、胃腸にも優しいとのこと。
ドイツでは、お料理にあまり手間をかけないというのもあるとは思いますが、イタリアに住んでる日本人の方も夜に温かいお料理をたっぷり食べる時は、昼はパンにチーズやハムで済ませるという事を言っていました。

ドイツのように夕食に温かいお料理を食べないというのは、夕食に重きを置く日本人には、ちょっと淋しく感じるかもしれないけど、私はチーズやハムが好きだから、結構いいなと思います。

 そういえば、うちでは休日のお昼に、朝に食べるようなものを食べるのを「朝食ランチ」と言っています。
パン、卵料理(ゆで卵、目玉焼き、オムレツ)、有り合わせのチーズ、ハムやウィンナー、サラダなど。私はこんな感じの朝食メニューが好きなので、お昼に食べるのも嬉しいし、手間もあまりかからないし、栄養バランスも良いのではないかなと思います。

 家人が定年退職する時の事を考えると、毎日お昼と夜のご飯を家で食べることになるので、こういう朝食ランチやドイツ風のカルテスエッセンをお昼に食べるのもいいし、夕飯で試してみるのもいいかもしれないなと思いました。

 結局、食事はこうあらねばならないと縛っているのは自分自身なんだろうなと思います。お料理も固定観念に縛られずに、色々と試してみるのもいいなと思いました。
お料理が好きな方は毎回お料理に時間をかけたら良いと思うし、作り置きを作って他の日には手間が減るようにしても良いし、なるべく手間を省いていく方向でも良いし、調理にどのくらいの時間をかけるか?片付けも含めて手間をどのくらいかけるか?はその人その人が選べば良いと。

 私は、お料理も片付けもそれほど嫌いではないけれど、だんだんシンプルなお料理が好きになってきたのと、時間や手間をかけずに比較的健康的な食事をしたいと思うようになりました。
海外や国内の食事の仕方を見たりして、色々と楽しみながら試してみたら面白いなと思います。
このドイツのカルテスエッセンも試してみようかな。
ドイツのライ麦パンはこちらでは売っていないと思うけれど、フランスパンや食パンなどあるものでやってみるのもいいかなと思います。
 
 ドイツのライ麦パンはとても賞味期限が長いようで、保存食としても優秀のようです。日本で思ってるパンとはだいぶ違うようですが、一度通販で頼んでみようかな。



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