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ミケマル的 本の虫な日々

山口菜香亭で鷺流狂言の展示などをみました


今日は山口市の菜香亭に行きました。
「山口芸能文化の彩」という展示、特に山口鷺流狂言の衣装や面を見たいなと思って。

  

菜香亭は明治から昭和にかけて山口を代表する料亭として政界財界の人々が利用したところで、明治の重鎮の書などが多く残されています。
その後、結婚式の会場などに使われたこともあったようです。
今は、イベントや展示会場として使われています。

  

 お庭は紅葉がまだ残っていました。

  


 山口鷺流狂言は今も続いている数少ない鷺流狂言だそうで、私の若い友人が中心となってその保存を行っているものです。
プロとしての活動はしないということになってるそうで、公演をするのも大変だと思いますが、山口鷺流狂言保存会が色々な活動を行っています。

詳しくはこちらに


 今回の展示は衣装を面
非常に立派なものでした。

  

  

 面は山口鷺流狂言のために作られたものですが、もう作者が亡くなってしまったという事で、大変貴重なものだそうです。

  

  

 その他に地元で手すき和紙を作り、またそれを使って創作している方の展示もありました。

  

 手すき和紙を使ったワークショップで和紙ライトを作らせてもらいました。(500円)
平日でお客様が少なかったので、つきっきりで教えてくださり、半分はやってもらったのだった(笑)
中に小さなLEDライトが入っていて、なかなかいい感じ。
色々なサンプルの中から、銀ちゃん風白猫で作ってみた🤗

  

 また、大内塗りの展示もありました。
塗り物のお人形が有名なのですが、珍しいクリスマスバージョンも。

    


 その大内塗りの土台を作る木の職人の方がお皿も創作されていて、それがとても素敵でした。
とてもお若い方がやっていて、山口にも色々なことを頑張っている方がいるんだなと思ったのでした。

   

 ちょっと寄ってみようと思って行ったのですが、色々と見られて楽しいひと時でした。


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