ジャズを歌い始めてから、ほとんどジャズばっかり聞いてましたが、最近藤井風も聞くようになりました。
藤井風の一番好きなのは声!
風さんの洋楽のカバーアルバムを聴いたら、オリジナル曲よりもさらに声にやられました。
なんなんだろう。
美しい声というよりは私の心にバッチリ届く声なんだなと思ったのでした。
そして、新曲の「花」を聴いたら、またやられた〜!
オリジナル曲は声もだけれど、メロディーライン(コード)と歌詞が天才的
ドラマの主題歌だそうで、ドラマ「一番好きな花」もヒット中だそうですが、この歌はそれがなくても凄くグッとくる。
しわしわに萎れた花束小脇に抱えて
誰もが一人、全ては一つ
いつの日か、全てが可愛く思えるさ
私は何になろうか、どんな色が良いかな
探しに行くよ、うちなる花を
歌詞がもの哀しくもあり、優しくもあり、深い、それでいて心地よい
自由度があるから、聞く人聞く人によってそれぞれが刺さるんじゃないかな
最初に聞いたときに、『探しに行くよ、うちなる花を」で涙出そうになっちゃった。
やっぱり藤井風は天才だなと思った曲です。
同じ曲のバラードバージョンも
同じ曲でありながら、風さんのピアノがよく聞こえて、違ったニュアンスでこちらも良いな。