ミケマル的 本の虫な日々

2010−2011シーズンも激動でした (2)


世界選手権の前に、四大陸選手権がありました。
台湾で開催されたのですが、近いし、チケット代タダ!という衝撃の情報で、これは行ってみようかなと思って、ネットでチケットを取って、ホテルと飛行機をHISで予約しました。

初めての海外遠征!と思っていたのだけれど、実家の父と義理の母が相次いで入院が必要になり、必ずしも中止にしなくても対応できたけれど、急に何かあったらいけないなと、断念しました。

この時の四大陸選手権で大ちゃんは優勝したので、行っとけば良かったな〜〜なんて思ったけれど、ここで行けなかったお陰で次の遠征には行こう!と思ったのでした。





<ワールド・フィギュア・スケーティングは一番老舗の雑誌
  このシーズンは大ちゃんの表紙が多かったのね>


そして、必死でチケットを取った世界選手権だったのに、3月11日に東日本大震災が起こりました。

その年の2月に家人の病気がわかって、手術が必要という事になり、色々と検査をしている時だったのですが、申し訳ないが、世界選手権だけは行かせていただきます!と鬼の発言(笑)までしてたのに、あっけなく東京開催は見送られました。

 チケット代や旅行代は帰ってきましたが。。。。


その後、4月末にロシアが会場を用意して開催してくれる運びとなり、モスクワでの世界選手権になりました。

 このシーズンからパトリック・チャンが四回転を跳び始めて、元々のスケーティング技術もさらに良くなったのもあり、強くなってきていました。

 大ちゃんはショートで完璧とは行かず3位だったので、フリーでの巻き返しを狙ったのですが、途中で靴のビスが抜けるというアクシデントが❗️

 きちんと点検していたという事なのに、何があるかわかりませんね。。。

30秒しかない猶予時間の間に、なんとかビスを変えて途中から滑り出したのですが、うまく踏ん張れない状態での滑走になりました。

 でも、会場全体が応援してくれる中で、なんとか滑りきってフリーは6位だったけれど、あの中で最後まで滑ったのはさすがだと思います。

 当時はTVの前で気がきではなかったですけれど。

総合では5位でした。

優勝はパトリック、2位に小塚君、3位がロシアのガチンスキー

ガチンスキーは17歳の新鋭だったのだけれど、すごくカッコいい選手で、私はその後応援していたのですが、怪我などで早く引退してしまいました(残念)





<世界選手権の女子は美姫ちゃんが2度目の優勝をしました>
 


この結果は震災での諸々やアクシデントがあったのに最後まで滑って、頑張った!って思ったけれど、大ちゃんはとても不本意で悔しかったのだと思います。


それで、フリーが終わった後に、現役続行だけでなくソチオリンピックまで続けると決断したと❗️

そのインタビュー聞いて、本当にびっくりしたのを覚えています。

現役続行はとても嬉しかったけれど、大ちゃんが迷ってる事は周知の事実だったので、続行してくれるのかしら?って思ったら、ソチまで⁉️って(笑)

 嬉しかったけれど、この年の大ちゃんの戦いを見てると、相当大変な戦いになるだろうなと思って、ちょっと心配ではありました。

 しかし、大ちゃんの競技プログラムを沢山見たい!という私の自己中心的な望みからすると、これは本当にありがたい事でした。

 私が大ちゃんのスケートが好きなのは、それぞれのプログラムによって違う世界を見せてくれる所です。特に競技で本気で滑るプログラムはショーとは違うものがあります。

 バンクーバーで引退かと思ってた大ちゃんが、ソチまでの間に沢山のプログラムを見せてくれたのは、大ちゃんからの大きなプレゼントだったな〜〜と思います。

  大ちゃん、ありがとう‼️


激動の2010−2011シーズン後半はこうして幕を閉じました。

大変なシーズンでしたが、最後に大ちゃんから大きなプレゼントを受け取りました🎁







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