2017年にNHKで放送された『アシガール』
森本梢子さんの漫画が原作です。
一度再放送があって、スペシャルもあったのですが、現在もまた再放送中です。
私は森本さんの漫画が好きなので、この漫画も読んでいました。
面白かったので、ドラマも楽しみに見ていました。
漫画とも一味違った、ドラマもとっても面白かった❗️
若君役の伊藤健太郎君(当時は健太郎)が何しろカッコいい❗️
そして、主役の唯ちゃん役の黒島結菜さんがすごくいい❗️
このドラマで初めてこのお二人を見たのだけれど、お二人とも初々しくて、それでいて演技も上手いので、ありえない設定も全く問題なく見ることができました。
中でも伊藤健太郎君の凛々しく、真っ直ぐな若君がとっても良くて、キュンキュンするという言葉はこんな時に使うのね😉と思うような演技。
この後、色々なドラマに出演して、メジャーな役者さんになってきています。
演技もどんどん上手くなっているようで嬉しいです。
役者さんはキャリアが長くなると、演技の円熟味が増してきて、魅力的になる方が多いです。
でも、まだ出来上がってないけれど、若い時期にしかできない役というのがあります。
今回の再放送や録画したものを見ると、このアシガールでの伊藤君と黒島さんの演技は、この時のこの年齢でのお二人にしかできないものだなと、しみじみと思いました。
昨日フィギュアの大ちゃん(高橋大輔選手)のNHK杯の歴代のプログラムを放送してくれた番組の事を書きましたが、フィギュアスケート も同じだなと思います。
若い時の演技は、後に比べると荒削りの部分もたくさんあります。
でも、その年齢でのプログラムは、その時の選手の若さや勢いが出ていて、その時その時の魅力が溢れる独特のものになっています。
特に、少年や少女から大人になる時期はほんの数年、その時だけの揺らぎがあって、魅力的なのかもしれません。
ドラマ『アシガール』はちょうどそんな時期の伊藤君と黒島さん、若君と唯乃助(唯)、さらに兄君、阿湖姫もが織りなすドラマが、こんな歳を経てしまった私でさえもキュン❣️ドキドキ❣️させてくれる、稀有なドラマでした😆
このドラマでファンになった伊藤健太郎君がこれからどんな俳優さんになるかも楽しみです🤗