日本で一番歴史の長いアイスショーと言われるプリンスアイスワールドは関東が中心ですが、地方にも来てくれます。
特に九州ではほとんど毎年開催されているのですが、大分が多かった。
でも、今年は佐賀で公演があり、かなだいこと村元哉中ちゃんと大ちゃん(高橋大輔)も出演するということが決まって、急遽チケットを取りました。
結構ギリギリでゲット。
佐賀までは新山口駅から新幹線で博多または鳥栖まで行って、そこから鹿児島本線の特急で。
乗り継ぎにもよるけれど2時間はかかりません。
佐賀駅からSAGAアリーナまではバスで7分、歩いて20分でした。
行きはバス、帰りはバス乗り場がすごく並んでいたので歩いた方が早いと思って歩きで。
このアリーナは新しくできたようで、とてもきれいでした。
椅子もふかふかで座り易く、段差もちゃんとあって見やすかった。
会場の前のパネル見て、他のゲストを確かめたのでした。
大ちゃん達と昌磨君が出るのは知ってたけど、田中刑事くんやハビエル・フェルナンデスはショーで見るのは久しぶりかも。
嬉しいわ〜
大きなアリーナですが、一番上の席までお客様が座っていて、ほとんど満席でした。
佐賀でのアイスショーは本当に珍しいので、皆さん見にこられたのねと感動しました。
この前のアイス・エクスプロージョンも九州の博多でしたが、大ちゃんが主催ということもあり、大ちゃんファンや古くからのフィギュアファンが多かった気がします。
一部はアイスショーは初めてって方もいたけれど、比率的にはそれほど多くなかったように思います。
でも、今回は誰かのファンというよりはフィギュアのショーを見て見たいなと思ってた方々が佐賀に来たのだから行ってみようと思って来られたんじゃないかと。
年齢も性別も若い方からシニアのご夫婦まで本当に多彩。
そんな方々は、テレビで見ていた安藤美姫ちゃんや荒川静香さん、本田武史さんや昌磨君、かなだいなどが登場すると、おお〜!って感じで見られているのが感じられました。
アイスショーをたくさん見てると慣れてしまって、そういう感動は薄くなってしまうのだけど、周りの方の感動が伝わって来て、私もなんか初心に返った感じで見ることができました。
特に安藤美姫ちゃんの戦場のメリークリスマスと荒川さんのキャッツは良かった!
田中刑事くん、宇野昌磨くんもカッコよかったし、久しぶりのハビエル・フェルナンデスもあ〜滑りがハビちゃんだ!やっぱりカッコいいなって思いました。
そして、大ちゃんと哉中ちゃんはアイスダンス最初のシーズンに滑った「マスク」を滑ってくれました。
懐かしい衣装!
「マスク」は映画マスクの有名な曲ですが、コロナの一番厳しかった時期だったので、あまり試合もなくて何回も滑ってなかった。
なので、今ここで見られるのは嬉かったな〜
しかし、2人が組んで最初のプログラムだから、ステップもリフトもシンプルなものだったんだな〜と気がつきました。
今の二人だったらもっと複雑なプログラムでも滑れるだろうけれど、返って二人の成長がわかった気がしました。
プリンスアイスワールドは他のショーと違って、ショーが終わった後にキャストの皆さんやゲストスケーターがリンクを回ってくれて写真撮影などできるのです。
コロナ前は、花束やプレゼントを渡したり、握手したりできたのですが、コロナ後は写真撮影のみ。
でも、ポーズを作ってくれたり、声かけに答えてくれたりするので、プリンス独特の楽しみです。
私の席は逆光になってしまってあまり上手に撮れませんでしたが。
マスクの衣装でポーズ取ってくれたかなだい
昌磨くんを挟んで可愛い3人組
珍しく黒衣装のキャッツ荒川さんとますますイケメン化している田中刑事君&プリンスキャストのお二人
他にも色々写真撮りましたが、このくらいにしておきます。
プリンスのキャストさん達はメンバーが少しずつ変わりますが、毎年全体的なレベルが上がって、今年は本当に素敵なショーになってました。
大ちゃんのショーなどにも出てくれているメンバーもいるし、お一人お一人の滑りが見応えあって、素晴らしかった!
アイスショーは氷を作ったりするので、その分料金は高いです。
でも、見てる間は他の世界に行っているような独特な感覚を味わうことができるのが魅力です。
今回は大ちゃんが出演するからって急遽見に行きましたが、ショー全体が素晴らしかったので、行って良かったな〜!
(佐賀は結構近かった)