ミケマル的 本の虫な日々

山口県立美術館「奇才展」の後半展示見に行きました

 
山口県立美術館の「奇才 江戸絵画の冒険者たち」の後半展示





 前半を見に行ってとても良かったので、後半に入れ替えがあるということで再度行ってきました。
結構沢山入れ替えがあったのでまた楽しめました。
今回も新型コロナ対策はバッチリ行われていましたよ。

今日はせっかくだからと音声ガイドを借りて聴きながら周りました。
 ナビゲーターは花江夏樹という声優さん。
 解説は安村敏信さん(北斎館館長 本展監修)
声優さんだけに、とっても楽しいガイドでした。

絵師さんの紹介と作品の紹介ですが、レアな絵師さんが多いのでガイド聞いたらさらに面白く回れました。


 今回も若冲さんの菜蟲譜がやっぱり一番見たくて、入れ替えられた蟲の絵の部分をじっくり見させていただきました。

 草むらや水辺にいる虫たちを自然に描いているのですが、繊細にしてリアル。
よく見ると周囲の草や背景は墨色の濃淡で描かれていて、虫たちはそれぞれの色を際立たせるようになっているのが憎い🤔
 虫たちも派手な色は使わず、さりげなく草むらや水辺に配置されていて、不思議な臨場感がありました。

 若冲さんはやっぱりすごい🤗

 しかし、若冲さんをこんなに人が少ない所でゆっくりと見られるって山口の特権だな〜〜なんて思いましたが、もっと見にきて欲しいな〜〜😅



今回も記録と記憶のために簡単にジャーナルページを作成しました。




若冲さんの蟲のマスキングテープと、一緒に売っていた若冲さんの花のも買ってしまいました。さっそくジャーナルに使用。

今回もプログラムの切り抜きも使ってコラージュしました。
右のページの虎は虎の絵で有名な片山楊谷さんの絵で、今回入れ替えで見る事ができました。この楊谷さんの虎は前回展示のものもとても良くて、絵葉書を購入したお気に入りです。







今回、改めて説明を聞いてよくわかった絵師さん、高井鴻山。
葛飾北斎さんを小布施に招いて門人になった人なのだけれど、招いたってくらいだから小布施の豪商にして絵師だったそうです。

 このおかげで今回展示のあった浪の絵や龍の天井絵などを小布施の祭屋台のために北斎さんが80代で描いたそうだから、その功績もあるけれど、鴻山さんの絵も良いんですよ。

 気品ある花鳥画が得意だったということで素敵な花の絵もあったのですが、晩年になって急に妖怪の絵を描き出した。
その妖怪の絵も展示されていたのですが、これがすごく不思議で奇妙な妖怪たち。

 なんで急に妖怪を描き始めたのかは不明だそうですが、この奇妙な妖怪たちはもしかして今の漫画に影響を与えているんでは?と思うような感じがしました。
(ちょっと前によく読んてた異界漫画で似たような感じもものがあったような)
江戸時代ではすごく斬新だと思うような独自で不思議な妖怪達です。
今回はこの鴻山さんに俄然興味が湧きました。

なんで急にこんな面白いものを描き始めたのかな〜〜??
晩年になって何か見えたのかしら? 何があったのかしら?なんて。


今回は途中のビデオの説明も見て、ゆっくりと見たらお腹が好きました。

帰りに山口では有名な本場カレーのお店・シバでランチカレー食べました。



シバスープ(緑色)がとても美味しかったので、ほうれん草のスープですか?と聞いたら、色々入ってますってことでした。

ここのお店はインド人?のコックさんがタンドールで焼いてくれるシシカバブやナンが美味しい❗️

カレーはチキンカレー中辛でした。
本当は5倍くらいが好きなのですが、ランチは辛さを変えられないのでマイルドに食べました😉

 ラッシーを付けて、1000円ちょっとでお腹一杯。
美味しくいただきました。
(ナンが余ったので持ち帰り)





スパイス量り売りを買って帰りました。
また家でスパイスカレー作ろう🤗


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