アメリカ図書館ツアーの最終日はサンディエゴで開催されていた全米図書館協会(ALA)の年次総会に参加するということでした。
多くの学会などと一緒で、2階では専門的なセッションと1階の展示会場がありました。
朝9時に展示会場に入場してウロウロ
広い会場には色々なブースがあって、わからないなりに面白かったです。
そして、早い時間にウロウロしてたら、オリジナルバックや栞やシールや諸々の物をどんどんくださるので、めちゃくちゃ物持ちになってしまった。
大きさも素材も色々な袋をいただきました。
しおりもたくさん!
日本のアニメもたくさんありましたよ
本のブースは児童書やヤングアダルト向けのものが多かった
NASAのブースは映像も興味深くて、人気がありました
この女性が持っているのは月の石!
触っていいですよと言われて、もちろん触る!(笑)
ツルツルでした。
なんか、単純に感動しました。
エコ袋、メガネ拭き、絵葉書等、色々といただきました
本の虫(bookworm)のブース
このブログの名前でもある本の虫なので、思わず色々と見てグッズも買ってしまったのでした。
Tシャツ、マグネット、キーホルダーなど買ってしまった
T
little free library という運動があるのを知りました。
このポストみたいなのを設置して、本を入れておいて、自由に持っていったり戻したりできる物らしいです。
日本でも設置しているところがあるということで、個人でもできるそうな。
いいなと思いました。
うちの前にも置けないかな?なんて。
そして、Zineコーナー
Zineは手作り小冊子って感じのものですが、簡単なものから立派なものまで色々とある。
私はジャンクジャーナル 関係でZineを知ったのですが、テーマを決めた小冊子を複数作る感じで、フリーペーパー的な感じでもあるようです。
いろんなZineが展示されていて、自分が表現したいもの、書きたいことで作ったらいいんだなというのがよくわかりました。
例えばこんな感じ
簡単に折ったり、ホチキスで止めたりして冊子にする
コラージュコーナーがあったので、色々とあった材料をチョキチョキ、ぺたぺたして作ってみました。
(疲れたので、座りたかったのもあるけど)
でも、なかなか楽しかった。
持って帰るのかと思ったら、あとで全部集めて冊子にするそうで置いてきました。
ホテルが近かったので、お昼にはホテルに戻って一休みできたのが良かった。
流石にずっといるのは疲れるので。
でも、広い会場に色々なブースがあって、楽しめました。
作家さんのサイン会も所々で行われていて、活気があった。
最後に別室でリファレンスがあって、アメリカの図書館の今の問題などをお聞きして、なかなか色々大変な問題があるんだなと。
サンフランシスコの図書館はどこも素晴らしかったので、アメリカの図書館は凄いなと思っただけで帰るところでしたが、思想的宗教的な見地からそれぞれの立場で図書館の書籍に関して問題が起こることが近年多いそう。
しかも、司書や図書館に対しての過激な警告などもあるというのがアメリカの現実らしい。
日本でもあるにはあるけれど、思想や宗教の分断が激しくないので、アメリカはそういう点で今大変なんだということを現実的に感じました。
凄いな楽しいなで終わらないで、考えさせられて終わったのがこの研修の最も良かったところかなと思います。
とは言っても、最後の夜は皆さんでお食事
この夜は近くのアリーナで有名なグループのコンサートもあり、ALAも最後の日で、なかなか予約が取れなかったところを添乗員さんが頑張ってとってくださったスペイン料理のレストランで
パエリアが美味しかった!
魚介のアヒージョ
1階では演奏もあって、雰囲気の良いお店でした
これで今回のツアーのスケジュールは全て終了!
次の日にロスアンジェルス乗り換えで帰る予定。
ロスの空港で大谷グッズがあったら買いたいという方が結構いて、次の日のミッションはそこ!
ということで、皆さん元気でツアーを乗り切って(私たち夫婦が一番心配だったけど)無事飛行機に乗れそうで良かった。
そして大谷グッズはゲットできるのか?
私の時差ぼけはどうなるのか?
お土産買ったのか?
ということで、また書きます。