今日はアルバイト3回目
今回はワイカム(市の文化施設)での映像イベントのナビ。
受付と会場へのご案内、簡単な説明などが仕事です。
ここでのイベントは文化的及び芸術的で難しいものが多いので、一応6月初めにあった説明会に参加しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/a2/a2d07b375e77ba8887a63e6b8740d75c.jpg?1686828054)
今回は1部と2部があって、1部「等晶播種」は映像、2部「浪のしたにも都のさぶらふぞ」は映像プラスパフォーマンス。
台湾の3人の芸術家による1部は日本が戦前に台湾で作った製糖工場を舞台に作ったもので、製糖工場は今でもさとうきびからの製糖を行っているそうです。
その歴史的なことや今のさとうきび畑や製糖工場での前衛的な楽器の演奏などが出てくるのですが、印象的なのは日本の占領時に行われていたという「鞍馬天狗」の人形劇。
この人形劇はもともと台湾の伝統的なもので今でも台湾で愛されているものだそう。
「鞍馬天狗」自体が今では日本でも知っている人が少なくなっていると思うので、なんか不思議な感じがします。
人形劇のお人形も展示されていて、鞍馬天狗のお話と工場長や映像スタップなどの人形も出てくる劇中劇のような構造になっていて、なかなか面白いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/9e/f66a685811b1d0222a55e3a22f154173.jpg?1686828054)
しかし、何を語ろうとしているのかは自分で感じるものという映像は、なかなか難しいです。
さらに2部は台湾の3人の方とワイカムのキュレーターの方も加わって、台湾での製糖工場から日本に運ばれてさらに精製していた門司を舞台にした映像とパフォーマンスが行われるというもの。
砂糖をめぐる台湾と門司のつながり、門司での源平の戦いでの安徳天皇の入水のイメージ、人形浄瑠璃、さらにはVRを使ったダンサーの方のパフォーマンスなど。
こちらはさらに説明するのが難しいイメージ映像です。
という事ですが、私ともうお一人でのナビは受付と誘導が主だったので、説明責任がなくてよかった(笑)
入場無料ですが、午前中はほとんどお客様がなくて寂しいくらいでした。
2部はお昼過ぎに1回なので、そこにはお客様が結構いらしてくださって良かった!
と思ったら、凄い雷が鳴り出して外は豪雨になりました。
山口では結構こんな感じの急な雷雨があるのですが、今回は雷がたくさん近くで鳴ってちょっとびっくり!
帰る時には雨が小降りになってて良かった。
来週も1回シフトが入っているのですが、今日よりは落ち着いてできると思います。